再生可能エネルギー視察
2日目の午前は九州で初めての大規模太陽光発電所である「九州電力メガソーラ発電所」(港発電所跡)の視察を同僚議員である大橋県議(大牟田市)と井上県議(大野城市)と共に行いました。
福岡ドームと同等の広さの敷地に3,000kWの発電を行う同施設は新小倉発電所からの遠隔操作との事で普段はメンテナンスの方以外は無人で行われています。太陽光発電は原子力発電や水力発電と同様、発電を行う過程でCO2を排出しないため、メガソーラー3,000kWによるCO2排出抑制効果は、年間約1,300トンになる見込みです。太陽光発電はそのメリットとデメリットがありますが、再生可能エネルギーの普及促進のためも太陽光発電んはけん引役とならなければならない施設です。来週は県議会の特別委員会でも視察に来るそうです。
(写真:太陽光発電所の全貌を見る事が出来ました)
その後、佐賀県の厳木町に入り「九州電力天山発電所」を訪問しました。天山揚水式発電所は、九州で2番目の揚水式発電所として昭和61年12月営業運転を開始しました。揚水式発電所は、夜間の余剰電力を用いて揚水することができ、電力需要の変化に対応した電力設備の有効利用を可能とします。この発電も非常に合理的なシステムです。地形や水利権などの問題もありますが、可能な地域では導入してもらいたい施設です。
(写真:水路トンネルの大きさに驚き)
(写真:地下にある発電施設に専用バスで向かいました)
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