(写真:お土産にもらったお菓子・身体障害者授産施設で作られたものです)
景気・雇用調査特別委員会視察2日目
<三泉化成株式会社>
鞍手郡小竹町にある同九州工場を視察しました。現在我が県では北部九州自動車生産150万台構想の中自動車関連企業の業績が好調です。この会社はもともと地元の企業であり、自動車樹脂コンパウンドや射出成形・樹脂塗装などを行っています。担当者から「福岡県は誘致会社にはやさしいけど、もともと福岡にあった企業に対しては冷たい」と発言されていました。自動車部品現地調達率70%を目指し自動車会社と地元企業との連携を我が県としても応援して行かなくてはなりません。
<小竹化成株式会社>
昨年同委員会での名古屋視察の際にトヨタ自動車の下請け会社として訪問した小島プレス工業株式会社のグループであります。
自動車の部品である、フロアーカバーが主要製品です。そのほかにもコンソール、リアコンソール、カップホルダーなどすべてがトヨタ自動車への部品を提供しています。トヨタ生産方式を随所に浸透させ、我が県の元気産業である自動車産業を後押ししています。地元の人材の登用や地域活動などこれからの企業のあり方を表に出しています。
社会福祉審議会民生委員審査調査専門分科会参加
視察から戻って食事もとる時間もなく、第2回の専門分科会に委員として参加しました。本日は民生委員・児童委員及び主任児童委員の解嘱や委嘱についての報告を受けました。民生委員・児童委員の県内での定数は3814名(両政令市と久留米市を除く)ですが現在3780名で34名の不足となっています。民生委員の高齢化など問題が山積ですが、地域のために尽力されている皆様方には頭が下がる限りです。
民生委員とは民生委員法(昭和23年法律第198号)に基づき、社会奉仕の精神を持って、常に住民の立場になって相談に応じ、及び必要な援助を行い、社会福祉の増進に努めることを任務として、市町村の区域に配置されている民間の奉仕者の方です。
お菓子のお土産
豊田市立身体障害者通所授産施設「さくらワークス」のみなさんが作ったトヨタの車のクッキーなどが入ったお菓子を頂きました。前回の名古屋視察の時には同施設を訪問して身体障害者のみなさんが一生懸命にクッキーを作る姿を見ていたのでとても嬉しかったです。
因みに箱には豊田市の地図が書いてあります。