地域の声を県政に活かす!

福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

動物愛護

2007-09-29 | Weblog
(写真:癒し犬 もも)

 今日郵便物を出しに城南郵便局に行きました。昨日郵政公社の民営化のことをこのブログで書いたわけではないのでしょうが、そこで受けたサービスの話をさせていただきます。
県政報告を100通郵送しようと、窓口に行ったとき、職員の方が「城南管轄100部ですか?」って聞かれました。実際は97部は城南区内で3部が中央区でした。郵便局の方が言うには、「同一管内で100部を超える封筒は80円が65円になります」とのことでした。私は過去に何回か大量の郵便物を出しましたが、こんなアドバイスを受けたことはありませんでした。「15円位で・・」って思う方もおられるかもしれませんが、私たちの場合はボリュームが半端じゃありません。1000単位になるので、今日のこの話はとても、嬉しく感じました。こんなことは一般常識なのかもしれませんが・・・・・。

 動物愛護週間が終わりました。今年は議会の資料作成などで活動が出来ませんでしたが、これまで「福岡どうぶつ会議所」の主催する写真展や広報活動を行っていました。福岡市は日本有数の犬猫の処分数が多い市なのです。西部、東部の動物管理センターに持ち込まれた犬や猫は7日後には殺処分されます。動物は6ッのゲージで仕切られ一日経過すると横のゲージに移され、最後はガス室に送られるのです。まるでし死刑台を上るがごとくゲージを移動して行くのです。勿論、不要なペットが持ち込まれるだけでなく、迷子などで野犬を間違えられるケースもあとを絶ちません。
 やはり、飼い主のモラルの改善などが考えられますが、今は犬などにICチップを入れ込んだり、処分料金の有料化、ペットショップの管理強化、生きたまま管理する「犬猫駆け込み寺」の建設など議論しなくてはならないことが山積です。
 天神のコア前で犬の里親探しをしている、江頭さんには本当に頭が下がります。
ご自身の資材を投げ打って動物の為に力を注いでいます。私も天神を通るときは極力募金しています。

 15年位前、タイからミャンマーに入国したことがあります。5メートルほどの小さな川を渡って歩いてミャンマーのメーサイと言う街に入りました。国境の町ということで警備は非常に厳しかったと思います。パスポートを管理事務所に預けなくてはならず、タイへの出国も午後5時までという、緊迫した視察をしたことがあります。あの時は戦没者慰霊団の下見だったのですが、ミャンマーの貧しさをいたるところで見ることが出来ました。その時感じたのですが、政府役人はとても立派な身なりをして、特に軍人は優遇されていました。今考えればあの時から圧制国家は続いていたんですね。ミャンマーの状況を今後も注意深く見て生きたいと思います。
コメント (3)
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