年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

改葬許可証

2009-02-04 | ご先祖供養
(群馬県庁前にあります。前橋市役所の近くです。)

「改葬」って、お墓の引越しのことですが、先日
同じお寺の敷地内で“家墓”(○○家先祖代々の墓)から
永代供養の合祀墓に引っ越しました。

お寺では「改葬許可証」は不要とおっしゃっいましたけど
前橋市役所では、同じお寺の敷地内でも、墓を掘り起こすには
許可が必要という見解でした。

「まったくぅ。変なところが律儀なんだから・・・」 
妹に苦情を言われつつ
分家の叔母さんにも立ち会っていただいて
お寺さん(墓地管理者)から証明の記名・捺印をもらい
市役所に「改葬許可申請書」を提出しましたョ。

おかげさまで、2月3日付けの許可証を発行してもらえました。
母のホントの四十九日の前日です。
滑り込みセーフで間に合ってよかった。 

これで、新しい方のご先祖様たち(没後129年~没後10年)は、納まるところに納まりました。
他檀・他宗の“墓檀”なのに、本当に長い間お世話になり、最終的には受け容れてくださって、感謝しています。 
手切れ金のように永代供養料を払って、追い出される形にはしたくなかったので、形式も整えて、円満にお別れしました。 

あとは、古い方のご先祖様たち(没後201年~没後89年)を
どうするかです。 
そちらは菩提寺にありますが、改葬の目標をいつに設定しようかな? 
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永代供養

2009-02-03 | ご先祖供養
(近所のスーパーで見かけた鬼)

2009年2月3日(火)

今日は節分。明日が立春。
もうすぐ春がやってくる。 
そんな、ちょっと明るい気分になれそうなこの日を
実家の「○○家先祖代々の霊位」の納骨日に決めました。

お寺さんと共に石屋さんの作業に立ち会って
平成10年に亡くなった父の遺骨を取り出してもらい
平成20年に亡くなった(納骨前の)母の遺骨と混ぜ混ぜ。
これ、お寺さんが提案してくださったのですが、
なかなか粋な計らいだと思います。これで1体。

それ以前の8体のご先祖様(没後129年~没後27年)を
まとめて1体にしていただきます。これで合計2体。

永代供養の納骨堂の壁面に、名前が刻まれました。
「○○家先祖代々の霊位」を真ん中にして
父と母の名前(戒名と俗名)・没年月日・享年が並んでいます。
最後まで実家の○○家を支えた父(次男)と母も、ご先祖様も
喜んでくれるはず  と確信しています。

 メモ このお寺(実家のすぐ近くの曹洞宗のお寺)の場合
永代供養料(33回忌まで)は、1体60万円。
無縁墓の合祀墓ならば、1体20万円だそうです。
今後、いっさい管理費や護持会費の負担はありません。

石屋さんの“刻み料”5万円は、永代供養料に含まれますが
我が家の場合、納骨2体に対して、刻みが3なので
その分、5万円が追加になりました。

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木魚ぽくぽく

2009-02-01 | ご先祖供養
2009年1月31日(土)

雨風が強く荒れ模様の天気という天気予報でしたが
午後には雨も上がり、薄日もさしました。

母の四十九日法要を前橋の実家の菩提寺(浄土宗)で
していただきました。


(2009/1/31 お寺の境内に咲いていた梅の花)

木魚をぽくぽく叩きながら
 
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏・・・
これが浄土宗のお念仏なんですね。

住職と副住職のハモりがすばらしかった。 
さすが親子です。

納骨は、もう少し先になります。
実家は継承者のいない檀家になりましたが、こちらのお寺さんは
「なるべく永くお付き合いを・・・」とおっしゃいます。
墓守りだけでも認める方針のようです。
それはそうですよね。
わずかではあっても、しばらく収入源になりますもんね。

檀家離れが進む今、お寺さんも大変ですねぇ。

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閉眼供養

2009-01-27 | ご先祖供養
陽射しが暖かな日でした。
門の外に植木鉢を出して、道行く人の目も楽しませてくださっているお宅がありました。紅白の梅と福寿草です。 

 
(2009/1/27 さいたま市南区 国道17号線沿いの個人宅)

先日(1/23)改葬を依頼した前橋のお寺から  がありました。
「日曜日(1/25)に閉眼供養を済ませましたのでご安心ください。」と。

ふ~ん。なるほど。墓石にも魂が入っていたわけですね。
魂が入ったままでは、石屋さんも仕事に取りかかれませんからね。

 メモ。
「閉眼供養のお経料は5万円。」と事前に聞いていましたが
「(お寺と提携している)石屋さんの工事費が高くなりそうなので、
閉眼供養料はサービスさせていただきます。」と5万円値引いてくれました。

お経料5万円値引き?工事費ってどのくらいかかるの 
と内心心配でしたが・・・ 
見積もり書が届きました。 
墓所解体工事 一式        18万円
トラック 移動式クレーン 一式   4万円
石・コンクリート処理費       3万8千円
諸経費               1万円
で、合計26万8千円。  

高いのか安いのかわかりませんが 
私には予想以上に高かったですよ~ 
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改葬の準備

2009-01-23 | ご先祖供養
墓をめぐる家族論」(井上治代 著)を読み返して、あらためて大いに共感。

継承者のいなくなった実家のお墓を、きちんと始末(?)しなくちゃなりません。
私がやらねば誰がやる?  で、今日はお寺さんと面談でした。


群馬県庁32階からの眺め。
「裾野は長し赤城山」(上毛かるた)の赤城山が見えるはずですが
雲がかかっていました。残念。 


実家にて。ほころび始めた梅の花。

今日のお寺(の事務局)さんは、とても合理的な考え方で、話が効率よく進みました。こちらもそれなりに準備して臨みましたからね。 

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遠足気分で

2007-03-20 | ご先祖供養
2007年3月20日(火)

前橋市のコミュニティバス「マイバス」に乗ってみました。
前橋駅前から乗って

群馬県庁前まで 


途中の市街地では、歩くような速さで(?)
ゆっくり走るバスでした。100円バスの先駆けです。

戸籍謄本(改正原戸籍)を郵送で取り寄せる作業をしていますが
自分の戸籍謄本から始めて、
父(母)  祖父(母)  曽祖父(母)と遡っていくわけです。
まどろっこしくなってきたので自分の実家の分は、直接、市役所の窓口で取ることにしたのです。戸籍ができたのは明治の初めだそうですから、当然そこまでですけどね。

ご先祖供養になるって、ほんとかな?
生きている人が、そう思いたいだけかもしれない。

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ご先祖様 こんにちは

2007-03-18 | ご先祖供養
2007年3月18日(日)

お彼岸です。
なので、実家のお墓参りに行って来ました。(昨日)
(夫の実家のほうは、義兄夫婦にお任せして  )

家系図作りに取りかかったのですから
今までのような義務感ではなくて、愛情込めて 
消えかかった墓石の文字も、愛情を持って見れば見える 



あららほんとだ。見えました。
そんなわけないか。今まで見ようともしなかっただけ。
たまたまお日様が当たっていたからか?

父が遺してくれたメモによれば、この「○○母」は「文化5年没」
これを「ルーツ2006」という家系図ソフトに打ち込むと
「没後198年」と出てきました。

この時代の女性たちの生き様に思いを馳せつつ
ご先祖様たちに感謝 

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ご先祖探し

2007-03-01 | ご先祖供養
2007年3月1日(木)

春。弥生。
何かを始めたくなる季節です。



季節はずれの2月に咲いてしまったタンポポよりも
今日の暖かな陽だまりのタンポポの方が、伸びやかです。
蟻もいましたよ。

ふと思いついて、家系図作成にとりかかります。
一応宣言しておかないと、挫折しそうだからね。
夫の実家・私の実家、同時進行です。
ルーツ2006」という家系図ソフト、とても便利で感激。

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