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祝!全日本選手権優勝!早稲田大学野球部

2012-06-19 06:13:36 | スポーツへの想い
他にも色々な記事を進行させているのですが、まずはこれを公開します。

昨晩、昨日の昼に放送していた神宮での一戦、早稲田大学対亜細亜大学の全日本選手権の決勝を、速報やニュースを一切見ないようにして観戦しました。

一昨日の日曜日、九州共立大との準決勝を観戦したいなぁと思っていたんですが、息子がどうしても野球には行きたくないとのこと。

ニッポン放送のTwitterか何かでその接戦ぶりを観戦していたので、まず吉永投手の連投に驚きました。2戦連投は今までリーグの中でも無いと思っていて、高梨投手、どうしたんだろ?と思っていました。

亜大の東浜-嶺井バッテリーの1回裏の速球中心の組み立てでの押しを跳ね返し続ける早大打線で、3点を奪取したところで、吉永投手の投球が変わります。

余裕のある投げっぷりは流石に甲子園優勝投手だと感心しました。

地引捕手のリードが基本アウトローの出し入れなのに対し、(なんとなしに)狙った逆玉を3番指名打者の柴田が避けるようにして引いた内角にシンカーがスルッと決る辺りは圧巻でした。

吉永のピンチは2度あり、一つはノーアウトで2塁打の藤岡を嶺井が送り、1アウト3塁で迎えた9番中村の場面でのスクイズをまず一発高目の速球でファールを誘い、2球続けてのスクイズ敢行にバッテリーで低目のワンバウンド球でスクイズ失敗を誘い、3塁ランナーを消して、バッターを最後三振に仕留めたところは凄かったです。

もう一度訪れたピンチは亜大4番の中村にセンター返し、その後1アウトで2,3塁にランナーを進塁されて、当っている藤岡に痛烈な右中間に飛びそうなライナーをセカンドの中村が好捕して、戻れないランナーを同時にアウトにしてのチェンジの場面で、「これは決った」と納得してしまいました。

東浜-嶺井バッテリーも2順目からは変化球を主体とした組み立てで、別人のような投球で翻弄し続けるのですが、どうしても欲しい4点目を、副将杉山が1球目の外に直球で外した後に読んでいたような「外角に入るスライダー」をレフトに運んでホームラン。

この追加点で、監督は吉永の投球を7回終了まで投げさせました。

続く、横山が8回三者連続三振(絶好調)。9回を有原がレフトに一本打たれるも抑え切り、3人での完封を成し遂げてくれました。

この展開、振り返ってみると、スクイズ阻止と中村の横っ飛び一発の好捕がなければ、際どい点差になって終盤を迎えていたことが色々な部分に作用する可能性があったことを考えると、やはり監督という職務は辛い立場だなとつくづく思いました。



佐々木主将の骨折、なんとなしに高梨投手(川越東出身)の終盤での登板の少なさが気になっているものの、主将復帰、コンディションを全員で上げてもらって、秋に向けてなんとか乗り切ってもらって春秋連覇、今度こそ全校から勝ち点を上げる完全優勝を目指して欲しいと思います。


亜大、センバツ優勝の東浜投手も凄いですが、1年で2安打と中村の好捕に阻まれはしたものの強い当たりの藤岡三塁手と、2番を打っていた高田遊撃手の今後の活躍は見物だと思います。

東都は興南出身の島袋が中央ですよね。。。
いつか見てみたいですね、あの快投ぶりをもう一度!
最近はどうなんでしょうね。。。

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