The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

4月13日 ヘナ,ナインアンダー@鈴ん小屋,わたみん家,月の宴

2008-05-17 05:25:59 | 抱茎亭日乗メモ
 髪を黒とか茶色とかに染めて1ヶ月くらい経つと、白髪が目立ってくる。
そういえば何年も前に買ったヘナがあったのを思い出し、使ってみる。
注意書きに、購入から1年以内に使えとあるが、開封しないとわからないじゃん。

どうにか染まりはしたが、すごい臭い。
調べたら、購入は2003年7月だった。大丈夫か?

 お友達のバンド、ナインアンダーのライブで池袋『鈴ん小屋』。
靴を脱いで体育座りで聞く、不思議なライブハウス。まだ新しい。
私は食べなかったが、ご飯もあって、産直有機野菜を使っているらしい。 

着いた時は前のバンドが出ていて超満員。体育座りは苦手なので前方端に立っていた。

いつものナインアンダーよりずっと音が良かった。
膝を抱えて座った位置から見上げられて、ナインアンダーの皆はどんな感じだったんだろう。
楽しいステージだった。

ナインアンダー常連Hさんに「私の頭、ヘナ臭くないですか?」と臭いを嗅がせる。
「いや、気にならないよ」と優しいHさん。

 打ち上げで『わたみん家』。
生グレープフルーツサワーを頼んだ人たちがハーフカットのグレープフルーツを見て「これ切り方違うよねぇ!」と叫ぶ。
グレープフルーツを縦半分に切ってある。初めて見た。
「無理!」「搾れないよ!」「間違ってるよね」と店員にクレーム。
「いえ、ウチはこうなんです」と胸を張る店員。
「本当かよ?」「見た事ねーよ」「搾りにくッ!」「変えた方がいいよ」と大騒ぎになる。

暫くして、店員が「間違ってました」と謝りに来る。
新入りアルバイトの初めてのお仕事だったらしい。しかし……。そうであっても……。
グレープフルーツ食べた事ない人だったのだろうか? 外国人? かなり衝撃的だ。

コラーゲンぷるぷるフルーツサワーとか、ミックス野菜カクテルみたいなのを全種類試してみる。
全く酔っ払わず。身体に良さげなことは書いてあるが。揚げ物ばっかり食べてちゃダメだね。

 私は近所なので終電も関係なく、明日の仕事も午後からだし、朝まで付き合う事にする。
日曜日で朝までやってる店も少ない。残った3人で彷徨って『月の宴』。

案内された席がオシッコ臭い。トイレの近くだから?
広い店なので席を変えてもらう。

しかし、料理を頼んだら予想外のチーズ入りでチーズ臭いし、月曜未明で店内ガラガラなのに近くの席は煙草ガンガン吸って煙草臭いし、自分はヘナ臭いし、臭いにやられまくった夜。

Mさん、Hさんの2人は全く知らない、友人Aの話。
「真理さん、面倒臭い人と付き合いますねえ」と言われる。

「Mさんは面倒臭いの嫌いなんだね。ずーっと前から聞きたかった、面倒臭い話していい?」と別件話。
えー、こんな日のこんな時間帯に? と当惑気味のMさん。
しかしちゃんと説明してくれるMさん。いい人だ。

私が2006年8月に友人関係を返上された、NANIOさんの話。
今日のライブはNANIOさんのバンドが主催のイベントだったらしい。

「真理さんとNANIOさんは、合う部分も沢山あると思うのにねえ」と言われるが、それぞれの場で勝手に元気にやってれば、無問題。
「たまに見かける友人の友人」ぐらいの距離が丁度いいのでは。
向こうは「視野に入って来るんじゃねえ!」と思ってるかもしれないけど。がははは。

4時過ぎ、店を出る。雨が強いのでタクシーで帰る。
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4月13日 相談

2008-05-17 05:05:41 | 抱茎亭日乗メモ
 友人Aを、昨日は夕飯に招待、今日は花見でも、と誘ってみたが何れも振られる。
先日私がB批判をしたから、警戒されているのかもしれない。
「見守る」と宣言して以降、Bの話はしていないのだが。

今日は2箇所から遅い花見に誘われていたが、あまりの寒さで、一人で参加するのも諦める。

 母に、友人Aとのやり取りを報告。
「これ以上関わりになるな。A・Bの周辺に近寄るな」と言われる。
うーむ。私はBとは関わりたくないが、Aとは友達関係でいたいと思っている。
母はBがAに近づいた時点でおかしい、Aの身に起きた不幸もBがやったのかも、とまで言う。
サスペンス劇場か! すごいネガティブ・シンキングに感心してしまう。

 私が相談した人たちとの考察も続く。

> Aが自分でやっていく気があるのかどうなのか。名家の親戚からの援助も永続的には期待できないだろうしね。

> 心療内科的カウンセリングも薦めたけど、自分から助かりたいって意志がはっきりしなくてうやむやになってしまいました。ああだこうだと事情(同情はするのですが)を持ち出して動いてはくれないのです。

> 気楽に茶でもしながら気持ちをほぐしてやりたいけどひどくBを気兼ねしてますね。結局は他者依存体質で、Bを基軸にしないと生きていけないように映ります。

「仕事は何人かに紹介しようかと言われたらしいです。それもBにあんたは出来るわけない、と一蹴されました。Bに自立の道も閉ざされているのに、金を差し出すという、全く異常な世界です。」

確かにA・Bを引き離すのは難しいかも。Bは覚醒剤だ。

> ただ、A、かすかにオドオド感があったとはいえ、この環境で私の知ってるAの雰囲気と人相を維持してるのはすごいね。とはいえ、早くなんとかしないと廃人になる。

> 洗脳プラス強い自己暗示って感じ?

> Bを悪く思う真理ちゃんを受け入れないことで、相手への忠誠を具現化して自分の中でのポイントアップをして、忠誠心(でも自己満足)レベルが上がるのを実感したいんだね。自分を犠牲にしたり、服従したいって望んでる相手のために戦うことで示したいし、そんなことでしか自分の存在価値が感じられなくなってるんだね。

> 最後は「良くも悪くもAの人生だから」ってことだけど、できる限りのことはしなくちゃね。

こういうふうに、心配したり力になってくれる人が何人もいる、ということに気がついてほしいのだが。

「なるほど~忠誠心アップね。まさにオウム信者と浅原だ。
母に(略)は一目でBを見抜いたと言ったら感心していました。」

> 途上国の地獄を本気で信じてる人はともかく、Aもオウムも、疑わずいるうちに、身動き取れないくらい絡めとられるって感じで、昔と違って親戚家族との繋がりも薄くて、各人好きにできちゃう隣で何が起きてるのかわかんないのが当たり前の社会だと、社会構造がそういうキチガイに有利に作用しちゃうよね。
(略)でも結局最後は自分に全部ふりかかる。
Aは被害者だけど、その状況から抜け出さないと、結局最後は全部Aにもふりかかるよ、Bはもちろんだけど。

「Bといるも地獄、自立もイバラの地獄への道なんでしょうねえ。Aにとって。
まあ人生は誰にとっても厳しい。みんな必死よ。しかし自由で楽しい冒険じゃないか、とは考えられないようで。」

> 本当に八方塞がり。私にしてあげられるのは愚痴を聞いてあげるのと、たまにご飯おごってあげる(大体B込み)くらいなのが実情です。女性でたぶん唯一気の許せる友人である真理さんがいて下さるとまた彼女の気持ちもほぐれるんじゃないかなぁ。

> なにか企画しましょう。

やはり、いろいろな人の意見を聞くこと、違う視点から見てみることは大事だ。

> 思うにB自身もAが重荷なんじゃないかなぁと想像しているのですが。乗り掛かった船の勢いで(略)したり、(略)したり、大変なのは事実。

> 騙されてるというか、みてもらった面倒に余分に対価を払ってるかなぁ。ふたりの言い分を聞かされて頭が割れちゃいそうです。

「あー、そうかもしれませんね。だから罵倒しているのか?それにしても『汚物』とか酷く下品な聞くに耐えない罵詈雑言だけど。
まあ、Aにお金がなければ、絶対そこまで深入りしないはず。共依存ですよね。」
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