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マリバール 文集・ギャラリー

4月17日 絶縁状?,『OASIS』,『一蘭』

2008-05-25 18:31:16 | 抱茎亭日乗メモ
 AのB問題を相談していた方からメール。
ご自身は「妙に救いを差し伸べようなどと考えずに」A・Bと接するようにする、とのこと。

> BのガミガミとAのグチャグチュとに挟まれたらたまらんもんねぇ!

「私を罵倒することでBに忠誠ぶりを見せるつもりなら、私も心配するのは馬鹿馬鹿しいのでこれきり!です。(略)今回はいろいろお気遣い、アドバイスありがとうございました。Aに私の気持ちを理解してもらえなかったのは非常に残念ですが、いつかわかってくれたらなあ、と思います。」

> ふたりの話にうっかり頷いたりしたら、言質として一人歩きしてしまうので気を付けましょう。マイナスオーラに取りつかれないよう気をつけましょう!

> あぁー、疲れた

全く、お疲れ様でした!

 さて、Aへの絶縁状を書く前に方針を決める。
本当に言いたい事、言うべき事だけ書いてもかなり長文になりそうな予感。

こんな時に必読なのが中島義道本。
『私の嫌いな10の言葉』の「おまえのためを思って言ってるんだぞ!」「謝れよ!」、『私の嫌いな10の人びと』から「常に感謝の気持ちを忘れない人」「自分の仕事に『誇り』をもっている人」の項を熟読。
アハハ。やっぱり面白い、中島義道。

そして考える。「絶縁」は必ずしもこちらからしなくてもいいのでは。
受け入れられない向こうが離れていけばいい。
離れていくようにする(ただ私は私であればいい)のが私の流儀かも。
ズルイけど、楽。自分で切る事をしなくて済むから。

Bに仕返しされて「あんたが傷つく」と母は言うが、私は傷つかない。
「傷つけられて、泣いたじゃない」と言うが、Bに傷つけられて泣いたのではない。
Aに私の気持ちが伝わらなかった事、Aに能力がないことが悲しいから泣いただけ。

Aには「お待たせごめんなさい。Aが会うつもりないなら手紙を書きます。もう少し待って」とメール。

> はい

と一言だけの返信が来る。

 ヘビーなやり取り、手紙の下書きなどで消耗。
気分転換にヨガクラスに行こうと思っていたら、今はなき池袋『さいか』の常連だったNさんから飲みの誘い。

「池袋で、美味しいけど女一人だと行きにくい感じで、汚くなくて、お犬様なしの店がいいなあ」

などと言ってたら、マイミクmさんが今日の日記で美久仁小路の『ふくろ』を紹介していて、絶妙なタイミング。
mさんの飲み屋レポートは、読むと笑顔で涎ダラー、な感じで最高。読者も沢山。

「早速、今日行ってみます。
みのもんたの番組みたいに、この記事読んだ人でいっぱいだったりして?!」

 しかし、20時の待ち合わせがNさんの仕事の都合で22時に変更、雨の中歩くも、振られる。
ラストオーダは23時のはずが、22時過ぎには看板の灯りが消え、戸を開けたら「終りなんですぅ」と言われた。

「えーん。やはり日の沈む前に行かないと?でも素敵な路地でした。」

とmさんに報告。

> この手の古い酒場はみんな早いからね~。営業時間とか建前であっても、客が引いたらさっさと暖簾降ろしちゃう、、みたいな。

そうかあ。また次回。

 ということで、Nさんも私も知り合いのバー『OASIS』。
「遅刻のペナルティで1杯ご馳走して下さいね」と言ったら、Nさんが全部奢ってくれた。
ワーイ。普段飲まないウィスキーなど頂く。

Nさんの仕事の話、池袋のお店の話、『さいか』の話他。

 Nさんは、たいてい『一蘭』でラーメンを食べて帰るそうで、ここは私がご馳走する。
10年近く前?福岡のキャナルシティで食べて以来だろうか。美味しかった。
あの仕切り席スタイルは家畜小屋で餌を食べてるみたいで、好きじゃないけど。