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マリバール 文集・ギャラリー

3月26日 デート,『Badan Baru』,映画『ノーカントリー』,『おまた』

2008-05-01 17:59:12 | 抱茎亭日乗メモ
 デート。恋人は私にたくさんのものを与えてくれる。
「たいしたことないけど」と彼。いーえ! たいしたことなくない!

健康ネタ。
彼に、あるものは控えた方がいいと言ったら、私の酒も控えた方がいいと言われる。
はいー。

 都心の桜並木を花見散歩。ぽかぽかで気持ちいい。
昼休みに繰出した勤め人たちの表情も明るい。

 3月末まで有効の金券があったので、東京ドームシティ ラクーアにある「バリ式ヒーリングサロン バダンバルー」にてバリ式アロマトリートメント。

このところの激しい肩凝りを解消できるような香りを選ぶ。
施術中ベッドを叩いているので、「それは何故?」とエステシャンに聞いてみた。
「香りとマッサージだけでなく、心地よい音による耳からのリラックス効果もあるんです」
これがバリ式ということらしい。
「ふーん、バリのベッドもこんななの? 同じような音なのかしら?」
「わかりません」
ふーーーーん。

施術後洋服に着替えていたら、誰か(従業員?)がカーテンをちょっと開け、ハッとしたら何も言わず閉めて立ち去った。
従業員なら「失礼致しました」と言うだろう、普通。
男性客もいる広い施設内で、仕切りが幅の狭いカーテン一枚で着替える。
これは不安だ。

マッサージ自体は悪くはなかったが、なんだか、満足度はいま一つ。

 映画『ノーカントリー』を見る。 以下ネタバレあり。

「ああ、殺される、殺される」と緊張感いっぱい、おかっぱ頭の殺し屋が恐ろしい。
でも可笑しい。

全然怯んでないおっさんに「もういいよ、お金なんて。命を大切にしようよ。いいじゃん、たったバッグ一個ぽっちの金、いらないじゃん!」と叫びたくなる。

しかし、なかなか見事な抵抗ぶりと運の良さを見せてくれるおっさん。
あらら。気付いたら死んでるよ。
このおっさんと殺し屋の対決を見せないのはどういうことか?! 納得いかん。

映画を見て一ヵ月後には、ラストで殺し屋はどうなったのかさえ忘れてしまった。
他の「ネタバレ」サイトを見て「ああ、そうだった、そうだった」。
大丈夫か、私。

音楽が一切ないのがかっこよかったのは覚えている。

この映画を見た職場の人が「あの髪型変だよねー」と言うので、「あ、じゃあ次はあの髪型にしよう。ボンベ持って」と私。

 『おまた』で仕事の話。
「話が違うじゃん、舐めてんのか、って凄くムカムカした。むしゃくしゃして犯罪を犯す人の気持ちがわかった」と言ったら、おまた兄に恐ろしがられる。

怒りは瞬間的なもので、今日は気持ちよく「而今 山田錦 純米吟醸生(三重)」、「悦 凱陣 純米生 無濾過(香川)」、「国権 純米吟醸生(福島)」。

 恋人の言葉通り、酒は控え目にして、22時過ぎには家に帰る。