![Shinjyuku014](http://farm1.static.flickr.com/226/526070853_0a18acb05c.jpg)
今日は朝から曇りがちだったが、予報に反して雪も降らなかったので、洗濯を済ませてから事務所へ向かった。事務所では上司と企業家氏との打ち合わせが予定されていたが、なかなかメンバーがそろわずにこちらも少々気まずい思いをする。とはいえ、本義的には自分と無関係な案件でもあり、あまり考えないようにしながら作業にいそしむ。
作業の合間に最近の撮影結果をチェックするが、新しい機材と現像法は比較的よい効果を発揮しているようだ。あまり機材にばかりこだわるのもよくないのだが、機材に関する知識は撮影やその後の処理に大きな影響を及ぼすので、やはり押さえるべきところは押さえねばなるまい。
機材といえば、写真に限らず映像全般や、音楽でもスタジオ方面では「プロ仕様」なる機材(というか機材のグレード)があり、優れた性能を誇る半面で非常に高価なため、アマチュアにとっては憧れの対象となっている。だが、当然ながら「プロ仕様機材」への憧れは形を変えたブランド信仰に他ならず、いささかみっともない事態を招くことすらある。
例えば、目的意識が不明確なまま「プロ仕様機材」を買いあさったり、あるいは撮影目的とは無関係に「プロ仕様機材」で身を固めたりという、いわゆる「身の丈に合ってない」有様となってしまうのだ。特に撮影機材への投資は微妙で、その機材を使いたいがために撮影のテーマやスタイルを変えてしまうような、本当の意味で本末転倒な有様となっている人は少なくない。
まぁ、ひと口に「プロ仕様」といってもいろいろだし、世の中にはハナマサのプロ仕様といった庶民的存在もあるから、プロ仕様=ブランドマニア的な図式もどうかとは思うが、それでもやっぱり機材だけプロ仕様というのは恥ずかしいなぁ~
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