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無関心は憎悪より悪質

2009-08-05 16:12:38 | 業務関連
Shin-Kamagaya004


今日は健康診断というので、朝からすきっ腹を抱えて病院へ向かう。受診日に備えて減量とトレーニングに励んでいたものだから、気分はほとんどボクサーってところ。まぁ、おかげさんで体重も腹囲も理想的な値だったけど、尿と血液の検査結果はどんなものなんだろうねぇ?



さておき、仕事のほうは行きつ戻りつといったところで、今年の梅雨みたいにどうにもはっきりしない。とりあえず、いったんは仕切りなおすことにしたものの、こっちのほうも結果はどうなることやらわからないネェ。



自分がオタク関連の仕事に関わるようになってから、かれこれ20年近くになるんだけど、いまだにアニメ調の美少女がいろんなあれやこれやと戦う、いわゆる「戦闘美少女もの」はツボがわからなくて苦労する。ところが、厄介なことに自分はかのマッチョ・ウィメン・ウイズ・ガンズ!Macho Women with Guns)が大好きで、ここだけの話「同人翻訳の手助けした」ぐらいなもんだから、周囲の人間は「なぜガールファイトものがわからないのかがわからない」わけ。
とはいえ、そのことは自分でも「ごく最近になってようやく気がついた」ぐらいだから、周囲の人間がわからないのはむしろ当然なんだけど、オタク関連ではマッチョ・ウィメン戦闘美少女の違いはあまりにも決定的かつ自明なので、その違いに無頓着ではいられないというのが、話を厄介にしている。ついでに言うと、オタク方面ではその違いがあまりにも決定的で自明なので、それをわざわざ言語化する人もほとんどいないが、かといって自分が言語化するのも面倒という、ほんとになんと言ったらよいものかわからないような有様だったりもする。



だた、本当に問題なのは「違いがわからない」ことではなく、その「違いに対して無関心」だったり、あるいは「違うことに対して無頓着」だったりすることなんだよね。まぁ、あえて音楽に例えるならシン・リジィ (Thin Lizzy)と"The Dubliners"の"Whiskey in the Jar"は全く違うことを十分に理解しながらも、ややもすれば「どっちでもいいじゃん、同じ曲だし」なんていってしまうような感じかなぁ…
これがシン・リジィ (Thin Lizzy)ジョン・サイクス(John James Sykes)プリティ・メイズ(Pretty Maids)の"Don't Hurt Me This Way"が同じに聞こえて、全然区別がつかないとか、あるいはそもそもロックやポップスが嫌いと言うのであれば、むしろまだ幸せだったかもしれない。だって、そんなんだったら仕事にならないし、しようとも思わないだろうからねw



どうでもいいけど、自分はゲイリー・ムーア(Robert William Gary Moore)とエリック・ベルがライブでやった"Whiskey in the Jar"が好きかな。でも、ビデオはメタリカ (Metallica)のバージョンが楽しいし、ライブもノリノリでよいから、もしかしたらどちらもシン・リジィ (Thin Lizzy)のバージョンより好きかも知れない。実際、フィル・ライノット(Philip Paris Lynott)のヴォーカルは大好きなんだけど、やっぱギターは2本以上ないと物足りないなぁって思うんだな。



さておき、受け手にとって極めて重要な違いがそこに存在して、また自分がその違いを認識していながら、その違いに対して無関心だったり無頓着だったりするのは、職業人として極めてまずいと思うし、事実として深刻な問題だから、なにか手を打たねばならないワケデスヨ。でまぁ、つまるところ、戦闘美少女がらみのねたについては信頼の置ける作業者なり管理者なりに任せて、自分はほかの事をするのが最良の解決策だと思うし、今回もそうするつもり。



そうそう、斎藤環の「戦闘美少女の精神分析」は全然あたっていないと思うし、少なくとも実作業の現場にいる人間にすれば「娯楽じゃないなら読者に媚びるのもほどほどにね」としか言いようがないなぁw



さて、作業者への指示をまとめるかいのぅ~



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