昨日、やっとこさっとこで原稿をあげ、今日は展示解説を書いたのだが、これまた難航に難航を重ね、苦しみぬいた末になんとかまとめるという、非常に情けない有様だった。
もともとこの手の文章は苦手なのだが、どうも展示の主題とはかけ離れた方向へ脱線しがちで、何度も書き出しては書き直しを繰り返すうちに、しまいには文を練ること自体が嫌になり始めてしまう。そもそも、今回の展示では作家の作家性や私性を前面に出すことなく、ただ「そこにあるもの」をストレートに表現したいと考えているので、その意味でも文字にしづらい部分が多々ある。もちろん、単に展示内容を要約するだけでは話にもならないのだが、そうはいっても解説には「第三者に展示概要を説明する」という目的もあり、展示の一部でありながら展示の外に存在する文章としての難しさがある。
まぁ、最後には終わりよければで何とかしちゃったのだけれど、会場には別の文章を掲示することになるかもしれない。
語りすぎるのはよくないが、なにも語らないのはもっと悪い。
告知というものは、ほんとに難しいぬぅ~
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