変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー




今日は訳あってお参りに出掛けた。
東京下町の七福神さん巡り。
ここのコースでは、
恵比寿さん→弁財天さん→福禄寿さん→大黒天さん→毘沙門天さん
→布袋さん→寿老人さん
の順で回る。
何てこと無い日曜日、それも雨の中、七福神巡りをしている人は誰も
おらず、おいらも車で巡るというバチアタリぶり。
多神教を信仰して来た日本人として、その文化の息遣いを肌で感じ
つつ、一つ一つの神様にお祈りを捧げる。
うむ。神様ってどうやって数えるのかな。「一つ」と書いたがモノでも
あるまいし、失礼なのかな。かと言って、一人と数えるにも抵抗がある
し、神様なんだから。
ま、いいか。
難しいから、ここでは「箇所」と表現することにする。その神様がおわす
場所を示すことで、失礼も不適切も避けようという魂胆です。
はい、おいらは浅はか者です。

1箇所目の恵比寿さん。大きなお寺の境内の隅っこに、ひっそりと佇む。
普段は。日曜日は「陶器市」をやっていることが多く、その時はごった
がえしているんだが、今日は雨の陶器市。とても静か、いい風情でした。
2箇所目の弁財天さん。こちらは質素なお寺?神社? ご本尊なの?
よく分かりませんが、駐車場が無いので、そそくさと失礼する。
3箇所目の福禄寿さん。恵比寿さんがおわすお寺よりは小ぶりだが、
相当な檀家を抱えているだろと予想されるお寺、そこの敷地の隅に
祭られている。雨脚が強くなって来たので、こちらもただちに撤収。
4箇所目の大黒天さん。ま、こじんまりして小奇麗なお寺さんですね。
ご本尊では無いのかしら? こちらもよく分かんない。
5箇所目の毘沙門天さん。ここも立派だね。ここのご本尊は、明らかに
他の神様・・仏様? 菩薩様も信仰の対象だっけ? 兎に角、毘沙門天
さんは、片隅に祭られていた。
6箇所目の布袋さん。ここはこじんまりの方。どちらかと言うと町内会の
施設といった感じのお寺(?)。
7箇所目の寿老人さん。恐らく2番目に大きなお寺だと思う。幼稚園が
併設されている。今日はお休みでひっそり、それが印象的だった。横に
あったケーキ屋さん、いつか買ってみようと思っていたのに、閉店されて
いました。残念。
しかし、だ。
正月の時期を除いて、ご神体を拝める場所は2箇所しかない。
弁財天さんと毘沙門天さん。
他は硬く閉ざされた扉の向こうに。
一神教徒からは偶像崇拝だと非難されそうだが、何か物足りない。
七福神様をお祭りするに、こんなことでいいのかい? お寺さん達よ。

いいのかもね。
因みにおいらは、日本人の仏像信仰を偶像崇拝とは思っていない。
・・・宗教論議する程の知識も信仰も無いのだが。。


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