蛸(たこ)ではない。鞘(さや)である。
昔から良く間違える字なのだが、このような字が人それぞれ色々あると思う。
生涯を通して付き纏うのだろう。
それはそれとして。。。
「人生のパートナー」との会話が再開された。
やはり落ち着く。
この居心地の良さは、他では味わえない。
今回のモメ事の原因は分からないままだ。訊いてもいないし言っても来ない。
何にせよ、深く傷つけたことだろう。そのこと自体は反省せねばなるまい。
真摯に、謙虚に。
一つだけ直言があった。
「最近、とかくイラついているように見える。誰かの影響?」
影響と言うのは、若い頃の上司のことを言っているようだ。
恐い人で、おいらは終始怒鳴られていたもんだ。何時も怒鳴られているから、
会ったことが無い人達でも、おいらの名前を知っていたりした。フロア中に
怒鳴り声が響き渡っていたもんなぁ。
今にして思えば、怒鳴る方の気持ちも幾分かは分かるようになった。でも、
おいらは怒鳴らない。正誤の問題ではなく、その恐さを知っているから。
付け足すと、いじめられていたわけではないし、おいらだけに話してくれた
こともいっぱいあった。就職前にオヤジを亡くしたおいらにとって、彼に
怒鳴られ続けた6年間は大切な一部になっている。
そして、その人が50歳で死んでしまってから8年。病死だが、そうなっては
元も子もない。二の舞にはなるまい。
反面教師ではないが、異なったアプローチを考えよう。
さて、今のおいらにそんなに影響を与える人がいるだろうか。
仕事上ではいない。
少なくとも、イラつくとか短気を起こすとか、そんなネガティブな影響力を持つ
ヤカラはいないし、いても割り切った付き合いくらいはできるようになった。
友人関係も良好だと思っている。ポジティブな影響や癒しを与えてくれるから
こそ、友人なわけだし。
必然の結論。
おいら自身の問題なわけさ。
いったい何にイラついているのさ、おいら?
| Trackback ( 0 )
|