空耳 soramimi

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クリスマスローズの交配とかあれこれ

2022-03-27 | 園芸

12月くらいから咲くということですがうちのクリスマスローズは春になってやっと咲きだします。

この花はもう20年以上前に初めて出会いました。

「これがお話などで読んだことがある名前が綺麗な花か」と見て意外な姿で驚きました。今のように種類も多くなく一重の素朴な花で、俯いで顔を伏せていました。今でも下からのぞき込まないといけないですが。初めての対面は、冬の花か珍しいと思ったくらいでした。

お花と言えば何でも植えたい、外国からでも買ってくるという人と知り合いになって、クリスマスローズに会い、初めてハナミズキも見ました。ハナミズキは上を向いた小さな包みのようななつぼみでしたが確かに珍しい花でした。今では少しありふれてきましたが。

そのあと園芸店にクリスマスローズの小さい苗があったので一つ買って植えたのですが、4,5年は咲きませんでした。やっとひとつ咲いているのを見つけたのですが、白い花という表示だったのに濃い紫で、その後は株が増えて増えて、珍しいという人にはザクザク掘り上げてあげてしまっていました。今は濃い色合いの花を見かけます。黒い向日葵から始まって黒いダリア、黒いバラ、黒いあれこれが作れるんですね(*_*;

そこでクリスマスローズですが、どうも咲いたのが地味なので白に紫の縁取りのもの(下の写真)を三年くらい前に植えたのです。これはほどほどの大きさの苗でほどほどの値段がしたのですがすぐに咲きました。すぐ咲くから高いのかと思ったら最近は人気が出て改良も進んできたそうです。

私はコロナ籠りまでは、山野草や木の花山の花が好きでした。でも閑を見つけて東と南にある小さな庭を見ながら縁側に落ち着いて座ってみると、これで膝に猫肩にインコでもいれば(居ませんが)絵になるかもという風景で気にいりました。今までは狭いのに隅々までゆっくり眺めず花鉢を買ってきては「はいお仲間」と声掛けてそのまま。気の毒なことに植えてもなかなか育たないということに慣れてしまっていたのに、よく見ると世話をしないでも育っている花が残っていました。

肥料など撒いたことがなくそれでも一応ハイポネックスと虫除けオルトランはありましたがまぁ古いもので「花を植えたら肥料を与えるものなのか枯葉だけでなく」と(はた!と)気がついたのです。

偶然木の下に植えたクリスマスローズは落ち葉や好きな夏の日陰のせいで繁茂したらしいので、勝手に増えるヤツ、この花は名前負けしていると思っていたのですが。コロナ禍のせいで園芸植物に少し目が開きました。

勝手なもので、どれもけなげに生きている一層可愛い花に見えてきたのです。

よく見ると日向の庭と日陰の庭では住み分けている花があります。やはり強いのは野草ばかり、ではなくて改良され人間の好みのままにいじられても、それも喜んで受け入れて咲いているのを見ると、バラ🌹づくりだけに貴重な時間を使っていると思っていた知り合いも一筋を貫く尊敬すべき人のように思えてきました。

人生何があるかわからないもので、今となっては私もしげしげと通うのは本屋さんだけでなく、園芸店やホームセンターを巡り歩き、人気のなさそうな雨の日に行っては裏返して苗を見たりしています。

隣の奥さんは同じ花でも大きく育てる、上手だなぁと思っていたのですが、私は庭に肥料を撒いてないし、夏はジャンジャン水を撒いて安心していたことにやっと気がつきました。

花だって食べ物がないと勿論枯れたり縮むのも当然、祖父母が石灰が何とか、硫安がどうとか言って畑に持って行っていたのを思い出しました。

そこで心を入れ替えて楽しみに世話をすることにしました。

山野草は自由に生きています。同じ場所に群生していたかと思うともう遠いところで見かけたりします。植物ってそんなものだと思っていたのですが。なんでも気づくのが遅いので、逃げ場のない我が家の庭の花たちは呆れて身の不幸を嘆いていたことでしょう。

結局道具やエプロンや帽子を買ってきて世話を始めました。狭い庭でよかったです。

広ければ山野草もどんどん植えて過労死、ではなくて花のために頑張って鍛えられたかもしれませんけれど。

里山周辺の畑で働いているご夫婦は90代と聞いて驚きましたが、少し苗を植えていると足腰が痛くて、前にキャスター付きの椅子に乗って転んだ時に山のようにもらったシップを貼り頑張っていましたが、最近筋肉が付いてきたようで鉢植えを抱えたスクワットも身のためです(^-^)

 

という所で、幸い二色のクリスマスローズがあるので、白いお母さんと紫のお父さんで斑入りの子供を作ろうと思いつきました。

丁度いい花があるし明日は自家受粉(?)強制受粉で種をとろうと思います。種から咲かすのは3年かかるそうで、定期検診で引っかからないように、健康的な生活を目指します。

これで長いワクチンの副作用、しんどいやる気のない病も治ったかも。

明日天気になぁれ。

 


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春の庭仕事

2022-03-27 | 園芸

新年から、一年に一度の検診でちょっと引っかかって一泊二日の入院でした、その後の検診で三か所の科を回りダメ押しの歯科。

奥歯の治療は1本だけでしたが、顔がぷくぷくに腫れて鎮痛剤のお世話になりながらそれでも泣きました (‥;)

 

体調も回復してきたので外に出てみると、椿が咲きボケのつぼみも膨らんでいました。3月23日になって撮影しました。

地面が固まって宿根草など窮屈そうになっていたので、思い切って鉢上げをしました。数えてみると64鉢(*_*;

三連休を使ってスコップで掘り起こしてもらい、苦土石灰、肥料、殺虫剤などを混ぜて土の再生と改良をしたのですが、

園芸店に行くと初めて出会うものが多くて、youyubeでちょっと勉強しました。親切なサイトも多く「趣味の園芸の本」にもお世話になりました。

今年の花はサフィニアの仲間や勿忘草。絶えかけていてびっくりのオレガノ・ケントビューティー、ミルフィーユビューティーの再生。

一か所に集めた紫陽花色々を育てるつもりです。勿忘草の新種がなかったので通販にしようか悩んでいたら、当たり一面勿忘草が咲いている夢を見ました。やっぱり通販かなぁ。

狭い庭だし日陰のところもあって植生が面白いです。

奥の方はミョウガとカラーが一面に茂っていたのですがどちらも

厳選の上プランターと植木鉢住まいにしました。ミョウガは

塩漬けで保存します。おいしい(^▽^)/

キンリョウヘンは昨年植え替えたのですが、

今年は株分けをしました。花木の次に長く庭にいますが

今年はまだ花芽が見えません。

隅に小さい可愛いプリムラが咲いていましたので即救助。

茂り放題のミニバラ。ピンチして形よくするつもり。

地味なシンビジュームも花芽がついていました。

咲くかなとちょっと心配でしたが根っこの整理をするので

植え替えました。

奥にアジサイを集めました。小さいヤマアジサイが4種類

アナベルやガクアジサイもみんな元気です。

シランの芽がちょっと出てきました。

白い紫蘭(⌒∇⌒)とかクチベニシランもいます。

どこからかいい香りがすると思ったら、ニオイスメレが

咲いていました。枯れ葉や根っこを綺麗に掃除しなくては。

憐れな北側の生き残り。これも植え替えて再生予定。

20年はうちの庭にいる白いボケ。名前に似ない品のいい花。

広がりたいのをいつも剪定して、ついに隅に追いやられてm(__)m

今年は本数は少ないですがクリスマスローズが元気に咲きました。

紫の花は奥で見えませんがでもう20年以上も頑張っています。

門扉のまわりですがまだ整理で来てなくて、仮置きです。

土だらけで (‥;)

今年はサントリーから出た新種のサフィニアアートを

モリモリに育てようと思ったら鉢を間違えました。

一応ピンチして二回りくらい大きな9号か10号くらいに

植え替えないとモリモリは無理かと (/ω\) 

雨が上がったら。

 

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