空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

可愛すぎるけど困る 「コミカンソウ」

2014-09-03 | 山野草
  


 友人がコミカンソウを写していた。「どこで見たのそんな珍しいもの?」
「庭にいくらでも生えて困ってるのよ」と言っていた。

 それなら家でも、無かったら近所で聞いてみるかな、と早速探し回ったが見つからなかった。
 それが、一本生えていた、上から見るとそれと全く解らなかった。それが随分前の話で、それから毎年生えてくる。
 友人は困っていると言っていたが、最近は困るほど生えてくる。

 花はなかなか育たないのに、コミカンソウとタツナミソウは領土を広げて、交配の末にやっと生まれた様な珍しいバラの根元に群がっている。肥料など我先にと盗ってしまいそうな勢いで茎まで太ってきた。

 今日は秋めいて気持ちがいいので、咲き出したという秋の花を写しに行こうと思ったら風が強い。
茎の細い「ツリガネニンジン」などはダメだろうし、空を見てふと足元を見ると、「コミカンソウ」が大きな葉を広げて(大きな顔をして)ミニバラの鉢に茂っている。

 何日か前に見たときは無かったのにと抜いてきたが、よく見ると可愛らしい実が名前のように並んでいる。可哀想なのでグラスに挿してみた。

 夕日が沈むと葉を閉じているのを発見、ネムのような葉だと思っていたが、一人前に眠るのね とびっくりした。


どうも写真がうまく写せなくて(;;)

前に写したほうがましかも「コミカンソウ



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