美術と本と映画好き...
徒然と(美術と本と映画好き...)




ここ二ヶ月くらいは帰りが遅い日が続いていたのですが、今日は打ち 合わせ先からそのまま直帰。乗り換えの横浜駅で本屋さんに寄ったら、 文庫本のコーナーの隅に箱が積まれていました。 ・『賃貸宇宙 美麗函入りセット』都築響一 上下二冊を箱に詰めた格好の良い装丁で、印刷も良かったので思わ ず買ってしまいました。展覧会のカタログを見るときに、いつも印 刷会社もチェックするのですが、光村印刷はいつもきれいです . . . 本文を読む

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こんなDVDを発見しました。 ・『唐招提寺 御影堂 和上に捧げた障壁画のすべて』 唐招提寺は 2010年までの予定で金堂の修理を行っていて、 その間に上野あたりで鑑真和上の来訪を賜ったり、あるい は東山魁夷の筆による障壁画を、関東でも拝観する機会に 恵まれたりしてます。 特に昨年横浜美術館で観ることができた御影堂の障壁画は とても好きな作品です。その障壁画を擁す御影堂をバーチ ャル・リアリティ . . . 本文を読む

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というわけで東京都写真美術館の十周年企画も最後になるのでしょ うか。植田正治展です。 初期の風景写真から晩年のカラー写真まで、そのキャリアを広く押 さえた展覧会ですが、やっぱり白眉は砂丘の写真です。砂浜の上に は広い空、青かったり薄暮だったり、白黒だから余計にイメージが 喚起されます。一人の人、複数の人々、思い思いのポーズで肩をな らべる肖像写真は、あくまでも作り物。だけどとても愉快に遊んで い . . . 本文を読む

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土曜日は清澄に続いて銀座にも足を運びました。いわゆるギャラリ ーとはちょっと違うかもしれませんが『ギャラリー巡り』というこ とで... ・資生堂ギャラリー life/art '05 Part1 2001年から続いてきた五人の作家を定点観測するシリーズものの最 終回。当初はコラボレートしながら展示する形だったようですが、 五回目の今年はそれぞれの作家によるリレー個展です。Part1 の今 回は今村 . . . 本文を読む

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河岸は変わって清澄にあるギャラリー集積地へ。飯田橋からは清澄 白河まで都営大江戸線で一本です。初めて降りた駅ですが、どこと なく古めかしい建物が並んでいたり、雰囲気がとても好み。清澄公 園の広い原っぱには、暮れかけの金色の光がたまっています。近所 のお母さんや子どもがぽつりぽつりと遊んでいる様子が平和で良か ったなぁ... さて、ギャラリーは三越や松坂屋の真っ白い倉庫が並ぶ外れにあり ます。ちょ . . . 本文を読む

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これまでギャラリーといわれるところには、あまり足を運んだ事が ありません。これまで行ったことがあるのは銀座の西村画廊とギャ ラリー小柳、そして、小山登美夫ギャラリーくらいです。今日は思 い立って、いくつか初めてのギャラリーを覗きに行ってきました。 飯田橋は学生の頃から就職したいまに至るまで、私の生活半径です。 しかしそんな身近にギャラリーがあるとは知りませんでした。西五 軒町の裏手のごみごみした . . . 本文を読む

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できるというからやってみた。 ・ローリング・ストーンズ ・U2 ・ポリス ・マドンナ 趣味に走ると... ・ケイト・ブッシュ ・ピーター・ガブリエル そういえば、パンク、ニューウェーブが好きだった... ・トーキング・ヘッズ ・パティ・スミス ・パブリック・イメージ・リミテッド # これはピストルズのボーカルやってたジョン・ライドンのバンド # 『ALBUM』というなめた名前のアルバムには坂 . . . 本文を読む

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来年の三月あたりに来日するって本当だろうか... # がせだったらごめんなさい... 私がストーンズの初来日公演に行ったのが 1990年なので、あ れからもう十五年も経つのだな。十五年... 当時のチケット予約はもっぱらチケットぴあでして、電話繋 がったもの勝ちの世界でした。東京からなら大阪や九州の方 が繋がりやすい!なんていって、市外局番変えながら、下四 桁 9999 をかけまくっていたもの . . . 本文を読む

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先日、トリエンナーレで川俣正さんと村上隆さんの対談を聴いた のですが(これ)、トリエンナーレのサイトで『ArtReview誌 2005 Power 100 List』にも選ばれた2人のアーティスト』と紹介され ていた。 ArtReviewって何だと思って調べたらここにあった。 ・ArtReview # どんな雑誌だろう? 本誌の中身もよく分かりませんが、件のベスト100の内容らしきも のが露西 . . . 本文を読む

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やっぱりあっこさんは弾き語りでしょ。 ・矢野顕子 リサイタル 2006 そしてできれば小さな小屋で聴きたい... 数年前までは、さとがえるコンサートの番外編が、渋谷あたり のライブハウス聴けたものですが...なので、ここ数年はもっ ぱらブルーノートです(今年の夏の感想はこちら)。 鎌倉芸術館も一日しかやらないしな...と思っていたところの リサイタル。 > 2月15日(水) 19:00 > . . . 本文を読む

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これって面白くありませんか? ・ART STAR ipod に現代作家のイメージを提供しようという試みです。 舟越桂や奈良美智あたりは私のお気に入り。 ホンマタカシならば蜷川実花さんや HIROMIX あたりの方 が ipod 栄えしそうです。黒い ipod があるようならば森 山大道の写真あたりが滅茶苦茶渋いのでは... だけどそれもこれもカラー液晶の ipod の話。な~んだ。 mini . . . 本文を読む

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再び横浜トリエンナーレに行ってきました。今回は前回見逃してし まった作品を中心に... まずは、さわひらきさんの白黒の映像作品trail(3B 52)です。アパ ートの部屋のあちらこちらに、ラクダやゾウや観覧車のシルエット が映し出されます。新手の影絵とでも言えばいいのか、どこか懐か しさを感じる作品でした。不思議なのは、例えば家にいるときにこ の映像を観るかというと、そんなことはないと思うので . . . 本文を読む

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昨年の大晦日、東京文化会館で開かれたマラソンコンサートが CDとして発売されていました。AVEXから... ・岩城宏之ベートーヴェンの1番から9番までを一晩で振るマラソン 上のページによると、今年は東京芸術劇場で開催されるそうで す。岩城宏之さんは数年前に日経の『私の履歴書』へも登場。 七十を越えてますますエネルギッシュに活動されているようで す。 ・『岩城宏之、大いに暴れる』だって... 昨 . . . 本文を読む

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いつの間にかに日本でもサービスしてた。 ・日本最大級の映画配信サービスCINEMANOW 最近はあちらこちらで動画配信サービスが立ち上がって いるからちょっと大げさに感じるけれど、映画に限って 言えば本当なのかもしれません。 月額見放題で \1,980円という値付けはどうなのだろう。 ダウンロードできるから Gyao君 のように、映像が途切 れ途切れになるようなことはないのでしょうけれど... . . . 本文を読む

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十二月 黒い空、暗い道 吐く息が白い 冬の家路 我が家への道は 川沿いの道 黒い水辺に 白い白鳥... 自分の生活圏で白鳥をみた記憶がなかったので、一瞬、 お迎えがきたかと見まちがったかと思いました。 最近、乱視がひどくて目がしょぼしょぼしているのだ な...彼女は川面をゆったりと泳いでいました。東京湾 へと続く川面... 白鳥に興味のある方はこんなサイトをどうぞ。 ・白鳥情報 あの、白い . . . 本文を読む

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