幹細胞培養ロボット

[ 10月 27日 ]　　　　 

 

　　 　[ 浅草寺・仲見世消滅の恐れ ]

 

浅草寺の仲見世通りは、日本最古の商店街の一つです。

外国人観光客からも人気の観光地ですが、今、存亡の危機に直面しています。

　

9月に、仲見世通りの各店に2枚の紙が配られて、そこには、来年1月からの家賃が、いきなり現在の16倍に
なると書かれていました。多くの店は戦後ずっとここで商いをしていますが、皆、今の16倍の家賃なんて、
とても払えない。ほとんどの店が払えないでしょう。

 

仲見世通りの土地は浅草寺の所有ですが、上物（建物）は東京都のものでした。
だから店は家賃を東京都に払ってきましたが、7月に浅草寺が上物を都から買い取ったのです。　
そのため寺側は安かった家賃を周辺並みにするというのが事の始まりです。

 

仲見世通りにある89店の家賃の平均は月2万3000円と、たしかに安い。
とはいえいきなり16倍の約37万円となれば、さすがに経営できないでしょう。

 

浅草寺の守山雄順執事長によると、きっかけは2011年に東京都から“仲見世通りは収益事業を行っている
のだから寺は固定資産税を払え”と言われたことだったという。

同時に家賃も見直そうと相場を調べ、弁護士が9月半ば、数字を組合に伝えたのです。

 

騒動が丸く収まらなければ、仲見世通りにはスタバのような大資本が並ぶ事態になりそうで浅草寺の
雰囲気はガラリと変わってしまいます。お寺もゼニ勘定をしますね。

 

 [ 川　　柳  ]

 

[ 痩せガマン　いつもしてるが　痩せられず ]    　痩せガマンで痩せたらサプリは売れません。

[ 妻は言う　手抜きじゃないの　ヘルシーよ ]　　　あなたの健康のために何も作らないのです。

 

         

　　　　25日、人に会う用件があって品川に行きました。ここはJR, 新幹線、

      　地下鉄が乗り入れていて駅周辺は人が溢れています。スカイツリー

　　　　からは1本の地下鉄で行けるので便利です。

 

台風21号が大きな被害を残してようやく通り過ぎたと思うと、続いて22語の号の襲来でずっと雨の日が
続きます。この時期、高く澄み切った青空が1年で一番さわやかな季節のはずが、連日、雨また雨です。

昨日この欄で写真とともに出した「お湯発電」は、アフリカの無電力地帯に持ち込めば人々はどれほど
電気の恩恵に喜ぶだろうかとこちらまで嬉しくなってきます。

またデンソーで製作する幹細胞培養ロボットの発注を病院側から受けて、病院側と設置の取り決め作業
が始まりました。これは高額な医療機械ですが、これからの高齢社会に向けて、「生涯元気で」という
大命題に威力を発揮するでしょう。

 

　　　　御意見などある方は次のところにメールをください。　　　[lunacorp@live.jp　]