[ 1月 23 日 ]
[ カタツムリがブームに ]
カタツムリの粘液を配合した化粧品は、世界中で人気を集めています。
2022年の世界市場規模は約5億5500万ドル(約806億円)にのぼりました。
カタツムリの粘液(粘液の主成分は「ムチン」と呼ばれる)を用いたスキンケア製品は、韓国でブーム
になった後、ソーシャル・メディアでも広く話題になりました。
北米では現在、そうした製品が急速に売り上げを伸ばしています。
抗酸化物質が豊富に含まれ、老化のサイン(しわやたるみなど)を減らすコラーゲンの生成を促すと
宣伝されています。
2018年に学術誌「Biomedicine & Pharmacotherapy」に発表された初期段階の研究では、ヒメリンゴ・
マイマイの粘液が皮膚がん細胞の成長を抑えたことが確認されました。
用途に応じて潤滑性や粘着性を高めるなどのニーズに応じた合成粘液を、低コストで生産する研究が
なされています。
「この粘液には多くのすばらしい可能性があります」とセルッロ氏は話す。
「過去2000年間よりもずっと多くの知見が今後10年間で得られるように、私たちの研究で道を切り
開きたいと願っています」
と研究者は期待をかけています。
[ 川 柳 ]
[ 患者より 診る先生が 疲れてる ] 石川県の被災地医師はヘトヘトです。
[ ダイエット 成功させた 物価高 ] 太るほど食料を買えません。
事務所前、スカイ・ツリーからすぐ北に隅田川が流れています。
この川橋を渡ると台東区で、左の写真はそこから墨田区側を撮りました。
右の写真は事務所を出たところから撮った晴れた日、青空にそびえるスカイ・ツリーです。
アルミニウムは電気でできている?
アルミナからアルミニウムを取り出すには大量の電気を必要とするため、アルミニウムは電気の塊と
呼ばれています。
酸化アルミニウムを約1000℃で焼成すると純白のアルミナになります。
アルミニウムが「電気の缶詰め」と呼ばれているのをご存知でしょうか?
アルミニウムというと、ご自宅でトースターなどを使うときに使うアルミ・ホイルが1番に頭に浮
かぶという方が多いのですが、あのアルミに電気が詰まっているとは考えにくいですよね。
実は、アルミニウムが「電気の缶詰め」と呼ばれるのは、その精錬方法に理由があるんです。
アルミニウムはボーキサイト鉱石から取り出されます。
通常ボーキサイトにはケイ素、鉄、マグネシウムなどが含まれています。
このボーキサイトからアルミニウムを取り出す過程で「電気分解」という工程があります。
「電気分解」とは、電気を使って純度の高いアルミニウムを取り出す工程のことで、ここで大量の
電力が必要となります。
つまりアルミニウムを精錬するのには大量の電力が必要であるため、アルミニウムは「電気の缶詰」
と呼ばれるというわけです。
この原理を応用してアルミを特殊な溶液に漬け、水素を作り出し、その水素を使って電気を作る装
置が完成しました。
使うアルミはアルミ缶入りのビールの空き缶、ごみの缶で良いのです。
小さな装置で家の電気を賄えます。
この装置をアフリカ、パプア・ニューギニアの当社現地法人を通じて無電力地帯に取り入れること
に取り組み始めました。
意見などある方は下のところにメールをください。 [ lunacorp@live.jp ]