金鉱山と無電力地帯での電力事業

アフリカ、パプア・ニューギニア、アジアで再生電力

4000万人の利用者・M-PESA(エムペサ)

2020年08月04日 07時00分00秒 | タンザニア・マリで金とダイアモンド採掘

             [ 8月 4日 ]    

       [ クラウド・クラスター ]

近ごろクラスターといえば感染者集団のことですが、クラスターと呼ばれる厄介者はそればかりで
はありません。
気象学の世界にはクラウド・クラスター、つまり「雲の群れ」という専門用語があります。

大きさが数百キロにわたる雲の群れのことで、人工衛星で宇宙から雲の観測が行われるようになって
存在が明らかになりました、と名古屋大ゆかりの気象学者、武田喬男さんの遺著『雨の科学』にあります。

クラスター、つまり雨を降らせ続けるスケールの大きな対流系システムはいつ姿を消すのでしょうか。
子どもたちの短い夏休みが終わってしまいます。

             [ 川  柳 ] 

[ 責任を 認めて辞めぬ したたかさ ]   でも最近の首相の顔は生気がないよ。

    [ 芸人は 自分の不幸も ネタの内 ]   不祥事を起こすとテレビに出まくるしね。


    
 手続きがあって墨田区役所へ行きました。
  巨大な区役所ビルは19階建てで、
エレベーターはもちろんエスカレーター
 ものぼりだけでなく下りまであり、写真右のように1階庁舎内にはこんな木
 まで植わっていてスカイツリーからの税収が財政に貢献しているのでしょう。

M-PESAは東アフリカのケニア共和国で大流行しているモバイル送金サービスで、他のアフリカ諸
やヨーロッパでも普及が始まっています。
モバイル送金・決済サービスとは、銀行口座の代わりに携帯電話を使ってお金のやり取りを可能
するサービスです。

「M-Pesa」のようなモバイル送金サービスは銀行口座を持たなくとも、相手の携帯電話番号宛に送
金を行い(店舗やキオスクにお金を預ける)、受信側もその携帯電話を持って、店舗やキオスクに
行ってお金を受け取ることができる仕組みです。

M-Pesaは、ケニアから始まり東アフリカ全体を制覇した後、西アフリカやエジプトにも進出し、利
用者は約4000万人に達してます。
ボーダ・コムによると、M-Pesaの決済処理件数は月間10億件を突破しています。

興味深いのは、4000万人のM-Pesa利用者のうち、スマート・フォンを用いているのはわずか25%で
ある点です。
ただし、スマホの利用者は年間10%のペースで伸びています。
ボーダ・コムCEOのShameel Joosubは今後、M-Pesaのアフリカでの成長を加速させていくと述べてい
ます。  (当社が更に進化した形で進出予定している内容を明日投稿)

  御意見などある方は下のところにメールをください。  [ lunacorp@live.jp ]


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする