おととちのくらし

日々のくらしに幸せを感じる今日この頃です♪

人生の岐路

2008年08月08日 20時39分40秒 | 民事再生法とその後の吸収合併

*今日は静岡で夜店市♪


親会社が民事再生法を申請してもうじき1年。
この間、不安な時期と、何も起こらない平穏さから不安を忘れてしまった時期と、
いろいろありました。

それが今週物事がバタバタと動き出し、漏れ聞く情報からある程度推測できていたものの
実際につきつけられると、その事実にめまいを覚えます。


実は今日、スポンサー会社から選択をせまられることになりました。

このまま子会社に残るか、子会社を退職して再生後の新親会社に就職するか。

なぜそうなったかと言うと、
親会社のスポンサーを嫌い、子会社はスポンサーを独自に探し
ほとんどの社員が独自に探したスポンサーを選んだためです。

親会社のスポンサーは、親会社のシステムすべてを担うわたしたち子会社が
他社に流れてしまうことは、「システムを内製化(グループ内で賄う)」という
基本方針に反することであり、対応を余儀なくされました。

その結果、
 *親会社の現システムは廃止し、子会社への委託は一切行わない
 *新システムを新親会社のシステム部門で開発を行う
 *希望があれば子会社から新親会社への転職を無条件で認める
ということになりました。

親会社からの委託業務で食べていた子会社は親会社再生初っ端っから路頭に迷うことになるんです。

でも、それでも、
新スポンサーの考え方の基でシステム開発業務をするのは嫌だ、と言う社員は大勢います。

事務であるわたしは、正直、どこの会社でもやることはそれほど変わらないし、
今日の新スポンサーのお話も、もっともな話であり、新親会社の方向性が見え
そこまでの道のりがまたおもしろそうにも思え、かつ、最初から最後まで
紳士的なスポンサーの態度・考え方に、マイナスに思えるところはそれほどありませんでした。

子会社の方がいい点をあえて挙げるとすれば、
 *今の仕事が好き(小さい会社なので経理・総務・労務・法務少々のいろいろできるところ)
 *退職金制度がある(年俸制になった今、退職金支給額は大幅UP)
 *1年以内に妊娠した場合に産休・育休制度が利用できる
 *独自で探したスポンサー(これが優良大企業なのです)が、
  会社を買い取ってくれるかもしれない
と言う点と、

「もしわたしが会社辞めちゃったらごめんね~。総務課長に全部任してくからね~。」
って冗談で言ったとき、
「社員全員で土下座してお願いしますから、それだけはやめてください。」
って言ってくれた社員がいるってことです。

さて、どちらを選んだ方がいいのか・・・

長く安定して働きたいわたしの希望が実現できるのはどちらなのでしょうか。
この1週間で決めなくてはなりません。


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