巨大地震が起きて、さらに巨大津波が襲ってきて
太平洋側の街ごと無くなってしまうような被害にあったとき。
そして、幸運にも生き残っていたとき。
さて、どうやって生きていく?
この辺りはサバイバル編でしっかり考えていくことにして、
ここでは生きていくにあたっての生活資金の保全について考えたい。
そのうえで、公的機関の見舞金等は抜きに考えたいと思います。
だって、太平洋側全体被害にあったら、面倒見切れないでしょう?
大混乱ですよ。
で、災害被害のない、もしくは少ない土地にたどり着いて
運よく空き家を見つけたとする。
さて。その空き家を手に入れるためのお金は…?
1)地震保険はおりるのだろうか?
2)汗水たらして働いて銀行に預け入れた貯金は、大丈夫なのだろうか?
地銀は、もしかしたら全国数か所の支店を残して全滅かもしれない。
それでも預金は保全されるのだろうか?
3)田中金属の純金積立は、田中金属自体が首都直下型地震の災害で
本社や地金の保管場所が火災などで消滅してしまっても保全されるのだろうか?
4)株は大暴落。
もし持ち続けたとして、将来株価は回復するのだろうか?
書いていて、暗い気持ちになってきました。
日本全体が被害を受けるほどの地震が起きたら、
いったいどれだけ今までの生活ができるのだろうか。
お金よりも、物が大事になるのではないだろうか。
一番のリスク対策は、農家になること?!
(たぶん、これは間違いないと思う。。)
さて。
お金の保全対策ですが、唯一、外資系銀行や証券会社は使えるんじゃないかなって
思っております。
かといって、財産のほとんどを外資に移すのは…どうでしょうね。
田舎なので店舗ないですしね。
ネットが使えれば問題ないのでしょうけれども、
インフラはどうなるのかなぁ。
災害の被害がない地域だったら、問題なく使えるのかなぁ。
こうやって、いろいろ考えてみるものの、
疑問に対する答えは出てこないですよね。
あと2年くらいで考え抜いたリスク対策をできればいいなぁと思っております。