悲しいです。
実家で飼っていた犬が、今日死んでしまいました。
夕方、母から知らせの電話があったのです。
だいぶ前から寝たきりで、
ほとんど餌も食べなかったので、死期は近いとわかっていたけれど
でもやっぱり悲しい。
ころころ(犬の名前、本名ころろ)は、長い間皮膚アレルギーでした。
とにかく体中がかゆいらしく、血が出てもかくし、
かくせいで体のあちこちがはげ、皮膚が黒ずんでました。
月1回は病院に通い、薬を飲み、餌もずっと治療食。
とてもかわいそうでした。
獣医さんからは、アレルギーはホルモンの関係でひどくなったり、
ハウスダストが原因だったり、食べ物が原因だったりすると聞き、
両親は、ころころの避妊手術をし、
家中の床をじゅうたんからフローリングにリフォームし、
餌は治療食以外はめったに食べさせないようにしていました。
夏はアレルギーがひどくなるので、当然エアコンはつけっぱなし。
それだけころころは大切な存在で、家族だったんです。
ころころが家に来てからは家族の会話も増えたし、とっても癒されてた。
猫を飼うようになってからは主役は持ってかれてたけれど。
ころころと猫のおとと(本名、とと)との関係は不思議で、
ころころはおととに無関心、おととは警戒して近づかないことがほとんどだったけど、
ごくごくたま~にころころにちょっかい出してみたり、近くで寝てみたり。
今頃おととはどうしてるのかな。
死んじゃったころころの近くにいるのかな。
今は用事があって家を出ることができないのだけど、
用事が済んだら、ころころに会いに実家へ行って来ようと思います。