ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

俺はやっぱりフレームザックが良いな

2021年03月09日 09時23分30秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 2015年の1月、フレームザックの肩ベルトが切れた。一旦は直したけどその後新しいザックを買った。パタゴニアのクラッグスミス35Lで背中に当たる側がイワシの缶詰みたいに開く。川上村のカラファテで半額くらいで売ってたので衝動買い。それを耄碌、じゃなくてもう6年使った。買う時にちょっと小さいなと思ったけどその通りだった。そうなる理由は雨蓋側の容量が本体に関係してるからだ。本体に沢山入れると雨蓋側に少ししか入らなくなるのがダメなところ。そんなこんなで俺は背負子に袋がついたタイプのフレームザックが合っている。

 新しいのを買おうかと思ったけどそういうのは今店頭に無い。さすがに身につけるものを通販では買えない。壊れたフレームザックを見るとまだ復活可能だった。肩紐は縫って直そうかと思ったけど肩紐だけ売っていた。それがたったの659円。買って後悔してもいいやと思いつつポチッ。幸いそれなりに使えそうだ。そして35Lのザックはヨメのハイキング用に使う予定。ベルトの送料は中国から送ってくるのに無料。商売になるのかと心配になるくらいだ。出来ればヒップベルトも交換したいけど肩ベルトに比べると1桁高価。それよりもヨメが背負いにくいと言って使わないザックからヒップベルトを切り取ってつけるのもアリかな。


肩ベルトを新調したフレームザック


 このフレームザックを買ったのは何と45年くらい前。当時はこれが流行ってて色々なのが店頭に置いてあった。でもその後は登山には向かないと言われて今店頭で見ることはない。これの何が良いかというとパッキングに気を使うことが無い事だ。俺のは雨蓋部分を除くと荷室が2つに別れてるんだけど、クライミングに行く時は下の部分にカラビナなどの道具、上には食料やポット。ロープは荷室の下にベルトで括り付ける。横の4つのポケットには救急道具とか小物。それらが何時でも簡単に出せるのが最大のメリット。これが廃れる理由が見いだせない。


緑色のがロープ






 藪の中を歩くこともないからフレームに枝などが引っかかることもない。というか登山でフレームが邪魔になったなんてのは数えるほどだし大きなザックなら形に寄らず倒木を潜ったりすると引っかかったりする。要するに形よりも大きさの方が問題なのだ。フレームザックはクライミング用にカスタマイズ、というより不要な部分を切り捨てた。下の写真はまだ原型に近い頃のフレームザック。今は黄色い枠で囲んだ部分は無駄なので切り取ってザック全体をコンパクトにしてる。特に下の部分は段差を降りる時に先が当たることがありバランスを崩す原因になる。


元気な頃のフレームザック






 ザックのパッキングに関して山屋には拘りを持ってる人が多い。でも口ほどではない。しかしその中に見ただけで只者ではないなという人が身近に1人だけ居る。それが下の写真の矢印で示した人。歩く姿勢も良いしザックの形が何故こんなに整ってのるか不思議なくらい。


矢印の人は何時見てもザックの形がピシッと整っている
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 出て来る数字は分子のところ... | トップ | カラスが庭に降りて来るのは... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山とか壁を登る、その他運動」カテゴリの最新記事