ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

日本は応用面で弱い?

2006年08月26日 09時10分01秒 | 思ったこと
 Asahi.com の2006年08月24日(木曜日)付の【社説】で90歳の伊藤清・京都大学名誉教授に第1回ガウス賞が贈られたとあった。そして次の文。

 おおもとの理論式は日本生まれでも、最先端の金融工学は米国で花開いた。日本はなぜ立ち遅れたのだろうか。

 金融商品や技術を生み出す土壌となる市場の発達の違いは無視できないが、数学の理論は強いのに、応用面は弱いという日本の体質にも行き当たる。

 日本は外国の基礎研究の成果を製品化するのは上手いけど基礎研究に弱いという話は良く聞いた。なのに応用面は弱いという日本の体質ってのは何処から出て来たんだろ。

 今流行の光通信の基礎である半導体レーザーとか光ファイバーを考えたのは西澤潤一郎だけど当時は日の目を見なかった。では何が問題だったのか。それは独創的で素晴らしい事を正当に評価出来なかったって事だ。決して基礎も応用も弱いわけではない。
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