愛想の悪い店員も役に立つ

　今履いてる靴はもう１０年くらい前の靴で何となくソールが固い感じがしてた。ハムストリングの起始(きし)、もしかすると尻の付け根が痛くなったのは年のせいではなくソールの固いのせいかもという言い訳的分析。少なくとも柔らかいの買い替えた方が良いかもと考えた。

　買い物ついでにジョギングシューズを見てきた。前のモデルらしきのが安売りしてた。俺は今まで靴のサイズは２５.５ｃｍだと思ってたけどもしかすると２５ｃｍかもとちと悩んでた。なのでサイズについて店員に質問したんだけど何だかありきたりの返事。普通はもっと食いついてくるはずなのに何度か聞くと面倒臭そうな表情がチラッ、俺にはそう見えた。履きやすいのを選べばいいですよじゃぁ専門店の意味をなさない。買うぞオーラ出してるつもりだったけど見えなかったのかな。


この靴が良かったけど２５.５ｃｍは無くて２５ｃｍ

　セール品だからさすがにネットの値段と大差ないだろうと思ってたら全然。これより２千円以上安い。しかも２５.５ｃｍのがあった。店頭で履いた２５ｃｍは気のせいかもしれないけどやや小さい感じがしたのでこの２５.５ｃｍのにポチッ。もし店員の愛想が良かったら通販の値段を見ることは無かったし第２志望のを買ってただろうなぁ。それにしてもこの店、こんな商売っ気の無い店員を働かせてて大丈夫かね。





　新しい靴の重さは片足で２２７ｇだ。以前のは２９３ｇだから随分と軽い。だからといってレース用ではなくジョギング用。履いてみると今までのより柔らかいので良い感じだ。だけどこれで故障と無縁かどうかはまだ分からない。というのも涼しくなると暑い時より速く走れるようになるからだ。まだ３０くらいの頃、それで膝を痛めたことがあった。それ以来調子が良い時とか急に上達したみたいな時は注意した。少なくともその後２０年は故障と無縁だった。