ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

地元の木で家を造れない

2005年11月17日 08時39分16秒 | 思ったこと
黄葉の山

 写真は2階の窓から撮ったもの。このように少し高い所には唐松が植林されている。茶色くなってる木の大半は唐松だ。これが他の地域なら杉ばかりなので山は黒っぽく見える。この沢山ある唐松のおかげで山の黄葉が綺麗だ。本当はこの写真より綺麗。

 家を建てる時は地元の木が良いと言われるけど、地元の木である唐松はというと近くにこんなにあるのに高価。だから庶民は輸入した材木を使う。うちは表向きは庶民を装っているのでカナダか何処かの松を使った。

 何故目の前にある木より遠くカナダだのニュージーランドから輸入した木材の方が安いのか不思議だけど、現実はそうだ。だけど高くてもまだ売れる木はマシ。大半は伐採の手間賃にもならないなんて話も聞く。昔は娘の居る家では嫁いだ時に箪笥を作るためにと桐の木を植えたりしたそうだけど、今じゃそんな事する家も無いんだろうなぁ。

 
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2 コメント

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からまつのこと (trx_45)
2005-11-17 17:35:16
 からまつは長野県ではもっとも多い木といいます。そして、かつては土木用材として利用されていましたが、最近はからまつで家を建てるということもけっこうされているようです。昨年、ある公園でからまつを使おうと思っていたら、施工業者が県外の杉材を使わせてくれということで、結局県材を使わずに終わりました。そんなものです。

 実は妻の嫁入りの際の箪笥は、桐の木で親戚のおじさんが作ってくれたというしろものです(本当に桐だったかは、また調べてからわたしのブログで書きます)。なかなかすごく古めかしいものなんですが、わざわざ作ってくれました。部屋にずらっと並んでいるのですが、すごいですよ。
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箪笥作って貰った人はまだ居たんですね、凄い (ボッケニャンドリ)
2005-11-17 17:42:40
 桐箪笥は表面を磨くだったか削ると綺麗になるそうですね。最近の木製家具はけっこう高そうなやつでも削ったら知らない木が出てきちゃいそう。



 本当に桐かどうかはおいといて、作って貰ったというのがなんだかいいですね。
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