ヨメは昔っから使ってるクリーニング店を今でも使ってる。昔っからというのは、ヨメがまだ若い頃、その村ではこのクリーニング店しか無かった、そんな感じの昔だ。恐らく今時のクリーニング店、単に取り次ぐだけの店よりも料金は高いと思うけど代えるつもりはないようだ。その理由の一つが半年でも1年でも預かってくれるからだろう。今時は喋らないで済むスーパーどころか通販を利用することも多いけど、ヨメのようにそういう店の1つや2つと関わりがあるってのも悪くはない。 ヨメがクリーニング屋から服を沢山抱えて戻ってきた。夏頃クリーニングに出したのを覚えてるが、さすがの俺も忘れてた頃に取りに行ったのだ。というよりとっくに持ってきたと思い込んでいた。もし覚えてれば俺が取りに行ってたよ。 |
こんなに長く預かってたら向こうに迷惑だろと言うと、500円負けてくれたと喜んでいる。それって500円負けるからもう来ないでくれってことじゃないのか、と。 個人商店はスーパーや量販店と違って何も買わずに店を出にくい。たまに行く酒屋は店内に客なんて居ないので俺が店に居る間ずっとレジのところに立っている。しかも商売には向いて無さそうな無愛想な店主。たまには何も買わずに出たいけどそれも気まずいので買う物が決まってる時にしかそこには行かない。まぁこんな調子で個人商店というのは色々と煩わしい点も多い。その辺り、もう少し工夫して欲しいなと思うのは筋違いなのかな。 |
気のいいおやじさんで、つど一寸した会話が楽しみでしたね。
そこが店を閉め、次に頼んだのが取次店で、ここの受付のおばさんが嫌味なおばさんで、すぐに店を変えました。
個人商店の魅力、なじみ客になって、雑談場所にぐらいのならないとあまりない気がしますね。
それが無ければ品揃えの良い大きな店の方が良いですから。