パソコンの引っ越しは面倒臭い

先日パソコンが一時的だけどウンともスンとも言わなくなった。幸いデータの退避は上手く行ったし今はちゃんと使えてる。でもまた何時こうなるとも限らない。ヨメのパソコンも古いからＤＶＤが読めなくて不憫ってことでノートＰＣを買い足した。買ったのは中古。ＯＳは使い慣れている WindowsＸＰだ。 　新たに買ったのはオレサマ旧と同世代のだけど、当時は高くて買う気にならなかった高級機種。だから猫小判なヨメにはオレサマ旧を使ってもらうことにした。その代わりデータなどのコピーはオレサマ旧→オレサマ新、ヨメ→オレサマ旧と２度やらないといけない。 まずオレサマ旧からオレサマ新にデータなどをコピー 　まずデータのコピーが半日がかりだった。Win９５やWin９８ならハードディスクを差換えるだけで済んだかもしれないがＸＰでは認証だの何だのと無理そう。２台のＰＣをＬＡＮでつないでって手もあるが、オレサマ旧のハードディスクを取り出してオレサマ新につないだ。そしてコピーはエクスプローラー上でドラッグしてやった。 　DOS 窓で　xcopy コマンドを使って自動的にやれば良かったと思ったのは後の祭り。兎に角何れの方法でやっても時間がかかる。というのも仕事用のデータも入ってるからだ。でもヨメはこんな事をしたことないからチョチョイのチョイで出来るんだと思ってるかもしれない。 　次にアプリのインストール。ファイルのコピーで済むアプリもあるが、一々インストールの儀をしないといけないのもあってそれが面倒に感じる。何故なら自動化出来ないからだ。ところで最近登場したスマートフォンではアプリをインストールして使うらしいけど、壊れて新しいのを買った時や機種変更した時はどうするんだろ。パソコンと同じように面倒なインストールが必要なのかな。それとも簡単に済むのかな。 　次はパスワードだ。例えばこのブログを書く時でもログインが必要でその時にユーザーＩＤとパスワードを入力しないといけない。会社など他人が居る場所で使うわけでないからそれらはブラウザに記憶させとくんだけど、そんなパスワードが幾つもあってこれまたブラウザに覚えさせるのが面倒臭い。管理してるファイルをコピーすれば良いんだけど、この際不要なのを整理するのとどんなサイトのユーザーなのか再確認するという意味を込めて一々各サイトにログインしてはパスワードを記憶させた。 　コピーするデータの中に写真がある。最近は写真ファイル１つの大きさが２～３ＭＢもあるので時間がかかる。こんな大きなファイルにする必要があるのかっていう疑問は後で考えることにした。写真は日付毎にフォルダーを作り、何か特別な日であれば 0815 お盆などという名前にしてある。コピー中、コピー先でに次々と作成されるフォルダーを見ていると忘れてしまった出来事を思い出させてくれた。