ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

イリジウム計画

2023年08月23日 18時44分22秒 | 車、ユーザー車検
 40年くらい前から車の点火プラグを交換したことがない。正確に言うと1度だけ交換した、というかさせられた。4気筒のうちの1つ、プラグにつながってるコードがいかれた時だ。ディーラーで「丁度10万km走ったのでプラグも新しくしましょ」と交換することになった。それだけだ。プラグの耐久性には驚くばかり。





 軽オレサマ号で出かけようとしたらエンジンがかからない。何度か試みてるうちにバッテリーも終了。エンジン始動はここのところ気にはなっていた。でもいよいよ何処かがダメになってるのかも。昔バイク乗ってた頃なら色々と頭に浮かぶ中の1つが点火プラグ。9万km走ったけど軽は普通車よりもエンジンを多めに回すから普通車なら15万~20万kmに相当する。そんなわけでプラグの様子を見たくなった。とはいえ軽ワンボックスのエンジンは荷室の下なので整備性が悪い。ボンネットを開けるのではなく、ボルトを4つ外してリッドと呼ばれてる蓋を開けないといけない。


エンジンは荷室の下


 見たらホビオのプラグキャップはネジ止め。余計な仕組みだけど仕方ない。そんなことより20年間1度も外したことのないネジは固着。556などの潤滑剤ではびくともしない。ネットで調べるともっと凄いのがあるという。近所の工具屋ならと出かけた。店員に相談するとこれでどうかと勧められた。ラスペネって、何だかラスボスみたいな名前だ。ネットに出てたのとは違ったけど家に戻って調べると間違い無い選択だった。成分は似たりよったりだろう。


ラスペネ


 ラスペネを吹き付けて何とか真ん中のプラグキャップを外すことが出来た。だけどプラグは外すことが出来なかった。それと両側の黄色い矢印で示したネジは外れなかった。ラスペネを再び吹き付けて一晩寝かした。だがしかし、朝になっても緩む部品は1つも無かった。無理してネジ山を潰してシリンダーヘッド交換じゃぁ洒落にならない。取り敢えず放電したバッテリーを充電したらエンジンはかかった。かからないのはただの電池切れだった。


ホビオのエンジンは3気筒@エンジンルームは荷室の下


 近いうちに点火プラグを交換する可能性大。なのでプラグを外せるように時々ラスペネをシュッとやって今から準備。今現在真ん中のプラグは少し回るようになった。この先1万km乗ることも無いので次に買うプラグは安いプラグだな。でもプラグ交換計画の名前はイリジウム計画。
コメント
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