ヨメはこの景色に気づかなかった＠放射霧

放射霧＠１０時頃

　朝、甲府の街には雲がかかってた。放射霧だ。既に日が高くなってたので幻想的感にはやや欠けてたのがちと残念。そんな話をしたらヨメは雲一つ無かったと言う。そうではなく盆地全体にあった雲というか霧のことだ。それに気づかないなんてヨメの目は節穴だ。

この値だけでは分からない＠肺機能検査の数値

　健康診断の中で肺機能検査というのがある。その時に使う機械がスパイロメーターなんだけど、どうも苦手。今回は何度かやって「今度は良いですね」となったので安心してたら判定はＣで定期的に検査を受けろ、と。

　その値を酒治医、じゃなかった主治医に見せたらグラフの形を見ないと値では何とも分からないと言われた。形が悪くて数値が良ければＡ判定、ということはないだろうけどセカンドオピニオンを得られない値に価値は無い。今度やった時はスパイロメーターのグラフを写真に撮ることにしよう。





　ここ１年くらいかな、ふと唾が気管に入ったり入りそうになる。入ったら暫くは咽る。まぁ歳のせいちゃぁ歳のせいなんだけど誤嚥性肺炎なんてのが頭を過る。６５歳になったら肺炎予防ワクチンなんてＣＭを歌舞伎役者がやってるけど急にそういう年頃になった感じがする。

部屋の中でプラスチックが燃えた臭い

　部屋の中でプラスチックが燃えた臭いがした。そういう時、ヨメは俺がプラスチックの類をストーブで燃やしたと疑う。ま、たまに燃やしちゃってその時の煙がちょっと外に出た時に臭いが家の中に残る。でも今回は違う。燃やしてはいない。

　ストーブの周りを嗅いでたら原因が分かった。うちのストーブは本体の周りに薄い鉄板が溶接付けしてある。熱気を対流させる目的らしいけど効果のほどは疑問である。その鉄板と本体の中に何かが入っていた。




　取り出したらストーブの灰を履いたりする小さなブラシだった。夏の間、ストーブの天板を棚代わりに使ってたんだけど、それがこの隙間に入っちゃったようだ。それが本体に当たって溶けて臭いを出していたのだ。


矢印の所が溶けた

　この薄い鉄板は溶接で本体に取り付けてあるんだけど、それを取り外し出来るようにすることにした。でも切ってはみたものの未熟な加工技術というか不器用というか綺麗に切れなかった。元々対流効果に疑問があったので綺麗サッパリ全て外しちゃった。壁とは十分離れてるので熱による火災の心配はナシ。




　これがブラシのプラスチック部分が当たって溶けた跡。