ジャノメチョウ

　種名が総称名のような生き物が居る。植物だとスミレ。植物観察会などで「これはただのスミレです」と説明するとタダノスミレとメモする人が居るそうだ。でもタダノは要らないんだと説明するのは難しそう。

　昆虫だとジャノメチョウ。写真のはちょっと大き目なのでオオジャノメなんて名前かなと思ってたらただのジャノメチョウ。朝、それがコスモスに止まって休んでた。色が茶系で地味なので蝶ではなくて蛾だと思う人の方が多いかもしれないけどこれは蝶。今まで良い撮影場所を選んでるうちに何度も逃げられたので今回は即パチリ。少し斜めから撮ったるので次は正面にと思って移動したら即逃げられた。チャンスは２度無い、みたいな…

山椒の実

　ボッケ集落にはサンショウが自生してるんだけど、どれも臭いが今一つなイヌザンショウで残念だ。良い香りのサンショウとの区別は簡単。それは刺の並び方。対になってるのがサンショウで交互になってるのがイヌザンショウ。でも山の中でまだイヌザンショウは見たことがない。


対生なのがサンショウ


互生なのがイヌザンショウ

　２年くらい前に山梨の別荘のサンショウを植えたのが根付いて実を付けた。ついこの間まで緑色だったのが赤くなっていた。これから黒くなるんだっけかな。


山椒の実

　近寄って写すと胡桃に似てる。１つ取って齧ってみると山椒の香りと柑橘系の味がした。半年前に山椒の粉を買ったけど、もう少し辛抱すれば買わずに済んだかな。サバの味噌煮、それも安い缶詰だけど山椒の粉が合う。かけると高級感も漂ってくるので魔法の粉って感じ。



拡大すると胡桃みたい