釣船草（ツリフネソウ）

もうボチボチ紅葉が始まってるけど今咲いてる花やこれから咲き出す花もある。薄暗い林の中では名前を知らない花を含めてざっと１０種類くらいの花が咲いている。でも大半がミズヒキソウの花のような小さな花だ。その中でも大きいのがこのツリフネソウ。沢山咲いていた。 　この花の蜜を吸えるのはトラマルハナバチという蜂限定だそうだ。他の虫は奥の蜜に辿りつけないそうだ。残念ながらその蜂は見当たらなかった。 花の後ろの渦みたいな所に蜜があるそうだ

とらえどころのない岩

９月には連休が２度あるが印象としては秋の長雨のせいで天気は今一つ。それが今年は秋の長雨が８月後半にやってきたような感じで２度共天気が良かったので毎日何処かの岩場に行っていた。ただ岩登りというのは指の関節や皮膚を酷使するので毎日本気で登るなんてのは無理。昨日は当分登れそうにないけどバランス修行になりそうな岩の所に行って来た。 　一体どういう過程でこんなに真っ平らな面の岩が出来るんだろうっていう岩だ。こんな岩でも登れる人が居るんだけど話の種にどんなもんなのか登ることにした。さすがに左側ののっぺりした壁を登る気にはならなかった。一番易しそうな左側の面と右側の面がぶつかった角、そこにルートがあるので登ることにした。 　まぁ何というか凹みはあるもののしっかり持てるという代物ではない。それを何とか役に立つようにと身体をあれこれ移動するがバランスが上手く取れずに直ぐに宙吊り状態。１００回やれば出来るかな。ま、出来ないまでもこのバランス修行は何かの役に立つだろうってことでやることにした。でもここはもうじき寒くて出来なくなる。このルート、腕は殆ど疲れない。疲れるのはそれ以外の身体全体と言ってもいいくらい。