都議選投票率は４３．９９％

　この前の日曜日にあった都議選の投票率は過去２番目の低さだそうだ。選挙の直前にはサラリーマンを狙い撃ちにした増税計画が発表された。これは国政選挙に関係する事柄だけど取り立てて影響があったようでもない。で、もしかすると今日は郵政民営化計画がボツになって近々衆議院選挙もありそうな雰囲気もある。

　では衆議院選挙はどうなるかというと特に投票率が高くなるような気はしない。大雨が降ったり凄く暑い日だったら何だかんだと下がっちゃうんじゃないかな。選挙に行かないってのは白紙委任状を出したのと同じ。行かないのも意思表示の一つなんて格好良いものではない。また自分独りが行ったところで、なんて意見もある。これは自分の１票が直接結果を左右すると勘違いしてるんじゃないのかな。

　投票所に行って誰にするか、自由で民主ってあるから自民党に入れるというインタビューを聞いた事がある。う～ん、投票率が上がれが世の中良くなるかというと一抹の不安はあるな。

　ま、兎に角選挙に行かない奴らのとばっちりで不利益を被るなんてのは真っ平御免。例えば増税計画、選挙に行って反対した人は現状のまま、行かなかった人は白紙委任状を出したんだから増税を無条件に受け入れる。このくらいして投票した人とそうでない人で差をつけて欲しいね。でも実際には庶民には見えないところで差はついてるんだろうな、例えば議員年金とか。こんなのは氷山の一角？

TB:http://blog.goo.ne.jp/bia1996/e/1ddfc1d6ccbe17bbe617310629594f19

小さな小さなジャガイモ

ミニジャガの煮っ転がし
　親が作っているジャガイモを堀りに行った。今年は全部で約１００ｋｇの収穫だったけど年々減少気味なのがちと寂しい。土の中から出て来るジャガイモは大小様々。その中に数は少ないけどミニトマトくらいの大きさのがある。一見出来損ないのようだけどそんな事はない。

　新ジャガなので皮を剥く必要もないし、大きさも一口サイズなのでそのまんま。だから煮崩れしない。便利ずくめ。肝心の味はというと相対的に皮の部分が多いだろうから味や食感は微妙に違うかな、という程度。ジャガイモが取れたから上げようかと言うと、普通のは買うからいいけどこのミニトマトくらいのが有れば欲しい、という人がいる。通だね。

　何年も前、ジャガイモ大豊作だった時に農協に出荷した事がある。だけど２度と出荷する気は無くなった。一番の理由は大きさ毎に分別しないといけないことかな。これが極めて面倒。この作業が消費者の値段に反映されるのか農家の労働に跳ね返るのか知らないけど無駄だ。

　色々なジャガイモがあるとどうなるか。例えば子供と夕飯を一緒に作ってたとすると「ねぇねぇお母さん、このジャガイモ、××君の顔に似てるね。」とか「こんなに大きなのがあったよ。」とか楽しそうだと思いませんか。