診察室にこんな言葉が |
今日は遅いから明日にしてくれ、と言われてもいいような時間に治療して貰った。しかも歯科医院に電話をした時は医師は留守だった。なのに帰宅してからこちらに電話をしてくれた。兎に角こちらが困ってるのを理解してくれてるんだ、とただただ感謝の気持ちだった。その歯科医院には何度も行ってるが、そんな時に初めてこの写真の額が目に入った。Dentistry is a Work of Love.まさにこれだ。
これは内村鑑三が書いた文だそうだ。なんだ、日本人じゃんか。彼が軽井沢に来た時、歯痛に襲われた。その頃はまだ軽井沢には歯科医院が無かったので小諸まで行って治療したそうで、その時にこれを書いたそうだ。その後この近所の歯科医院がそのコピーを貰ったんだそうだ。
この歯科医院、外から見た感じは大丈夫かいな、って感じ。中に入れば設備も古い。そしてそんな佇まいに相応しいくらい何時行っても空いている。予約制だからといえばそれまでだけど、それにしても空いている。
しかしその腕前はというと感心するほど確かなものだ。自分の経験では上位2名に入る。ちなみに3位以下は並かそれ以下なので上位3名とはならない。予約時間に行くと少しだけ待たされる。一体何をやってるんだろう、と思うけど怖くって聞けない。そんな調子でこの歯科医は謎が多いけど、歯科医に限らずこういう医師がもっと沢山居たらいいな。