清里で声楽合宿 ～初日～ 今日は飲めるかな編

　世の中にはアマチュアでも夏休みを利用してイタリアまでレッスンツアーに行ったり、福光の声楽セミナーに行ったりする人もいるのだから、清里1泊2日の合宿なんて、大騒ぎするほどのことでもないのかもしれません。

　でも、ここのところ旅行する時間もなく、ペンション借り切って音楽漬けになるのは、ちょっと楽しみ

　結局、直前になってレッスンに持っていく曲をＭＤに入れたりして、寝たのが3時近く。でも寝坊することもなく、朝8時20分、愛好家クラス8名と歌手であり講師の小林晴美さんの乗せたバスは、東京駅からいざ清里へ！

バスの中では最初はオシャベリしていたものの、しばらくするとレッスンの曲の暗譜タイムとなりました。

　　　　　　
    　　　　　左がペンションの母屋。右が音楽ホールです。

合宿先はペンション「ブルーグラス」。先発隊の歌手基礎コースのメンバーが既に入っていて、私たちが着いたときにはホールから歌声が聞こえていました。

　今日のスケジュールは・・・

　　13時半～17時半　レッスン
　　18時～19時　夕食
　　20時～21時　重唱レッスン
　　21時～　花火・懇親会

4人部屋に荷物を入れて、さっそくホールでレッスン。講師は愛好家クラスの主任、宮崎先生。ピアニストは石井先生。
私のレッスン曲は、魔笛「パミーナのアリア」とロッシーニの「La Promessa」。Promessa、またかい・・・なんですが、既に２回発表したけど、まだナットクいかなさ過ぎるので、再々チャレンジすることに。
明日のミニコンサートもこれかな。パミーナはまだ２回ほど歌っただけ（音取りレベル・・・）で、予想以上に歌えないので諦める・・・・

レッスンは1人３０分程度、私は最後。いくら聴講も勉強とはいえ、さすがに待ち時間3時間半はクタクタ。拷問に近いゾ。肝心の自分の番まで集中力がいまひとつ保てず、ちょっと不本意な内容となってしまいました。集中力の問題だけではないけどね。あーあ、ミニコンサートは大丈夫なのか。

レッスン後、懇親会のおつまみ類を買出しに行き、夕食。そして夕食で乾杯！といきたいところだけど、夕飯の後もレッスンがあるので、飲みモノは「水のみ」なのでした。

　　　　　　　　　　
まず、スープ。季節の野菜のミネストローネ。とサラダ。
　　
　　　　　　　　　　
お魚料理。サーモンのムニエルにハーブソース。

　　　　　　　　　　
メインディッシュ2品目、チキン。私は、お肉料理もあるとは
知らず、ご飯を食べ終えていました・・・・
飲み物は水！
　　
　　　　　　　　　　
デザートはシャーベット！これでコーヒーがあれば最高なんだけど。

　　
夕食後のレッスンは重唱。フィガロの結婚の手紙の二重唱、私はスザンナのパート。その他、基礎コースの人たちはケンカの二重唱の組も。そして男性が1人いることから、唱歌の三重唱ヴァージョンも！久々の重唱でした。大変だけど、やはりアンサンブルは楽しいですね。久しぶりに歌ったスザンナ、こんなに重かったっけ・・・？

　　　　　　　　　
重唱のレッスン風景。歌手基礎コースの方々。

今日はこれでレッスン終了。花火に懇親会にと夜のお楽しみは限りなく・・・・と言いたいところだけど、明日のコンサートを考えるとやはりあまり飲めない。あー！今日も飲みはお預けなのね。

　　　　　　　　
花火も久しぶりです。みんなしばし厳しいレッスンを忘れて。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　先生も花火に夢中でした！