今日もミューズが微笑んで

歌うように暮らしたい。アートの道探しを楽しむJasmineのきままな日々。

夏の終わりに歌うのは

2008-09-02 | レッスン日記

今週末は演奏会が2つ。。。。
福光から戻って、少しのんびりしてしまったので、気合を入れてまず、ヴォイトレのアッコ先生主催コンサートの合わせへ。

 短めの曲の人は歌曲とアリアをそれぞれ1曲ずつ歌うのだけど、 歌曲は時間的にちょうどよいものがなかったので、選曲の頃取り組んでいた短い曲2曲。この組み合わせどうよ、って感じはあるが・・・。短いけど難しくて、失敗だったかも。

「Malinconia」と「びいでびいで」。
     

そしてアリアが「Der HÖlle Rache kocht in meinem Hezen」
魔笛、夜の女王のアリアです。

Malinconia  相変わらず音程が悪い
びいでびいで  福光直後、越えられたと思ったチェンジがまた戻ってしまった

一番マシだったのは、夜の女王のアリア。
今回初めて譜を離して歌ったのだけど、ちょっと言葉を落とした部分はあったもののハイFは問題ないし、難関の3連符で5小節続くところもギリギリクリア。でも、息が少し足りなくなった。気をつけなければ。。。ドイツ語はかなり「なんちゃって」だけど。

発表にはやや歌い込みが足りないし、いざとなったら譜を見る覚悟だったのですが、なんとか暗譜はできそう。一度発表の場で歌ってみたかっただけで、これをバンバン歌うつもりはないですから。

この曲、高音のことばかり気にかけて最初に飛ばすと、3連符から後が大変なことになる。特に歌い終わりのあたりは重いから、ここのためにチカラを取っておかねばいけないのですね。エネルギー配分が大事な曲です。


問題は、歌曲の2曲。しかも、私は上がらないだろうから、と歌曲はトップバッターになってしまったし。早く終わったほうがアリアに気持ちを切り替えて集中できるからいいんだけど、どちらも音の高低がなめらかにいかず、、、、ふ~っ

終了後、その足で日声協へ。日曜日の修了コンサートに向けて最後のレッスン。
実はここでも「びいでびいで」を歌います。ま、こちらにに備えて、直前のアッコ先生のコンサート参加を決めたんですけどね。もう1曲「夏の宵月」 も歌います。
夏祭りの風景が見えるようなこの2曲、、夏の終わりのコンサートにピッタリと思い、そのために福光に持って行ったのです。

「夏の宵月」のほうが低いので、高めの「びいでびいで」を先に歌うのだけど、やはり出だしが安定しないと引きずったまま歌が終わってしまうのです。
そして、どちらも、子音の扱いがよくないようで言葉が聞こえないから、残りの日程で研究するようにとのゆーき先生の言葉。


そうなんですよね、日本歌曲を言葉がクリアに聞こえるように歌うのは、とても難しいのです。。。益光師匠からは「日本歌曲もアリアを歌うように」とアドヴァイスいただいだのですけど、とてもそこまで行き着かない。

さて、どこまで改善できるかなあ。
 

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