それでも歌うわたし

昨日の続きです。

レッスンは、さすがに食べてないから立っているのが少しつらかったし、体に力が入っていないのはわかりました。
でも、Come bello!はずっと歌っていなかったこともあり、やはり歌っておいてよかった。発声もなんだか上手く響きが乗らなくて（体を使えないってのもあるかもしれませんが）かなりグチャグチャでした。
すぐ疲れてしまい、2曲めのILIAもブレスがいまいち・・・
今日は歌えないのは覚悟だったので、レッスンで少し歌う体になれたかも。師匠には申し訳なかったですが。


で、師匠に今回の事件のことを話したら、師匠も東南アジアの公演の本番直前にそんな経験があったのだとか。
特にヘンなものを食べた記憶はないのだけど、やはり何か合わないものがあったんでしょうね・・・と。
しかし、そんな体で本番を歌いきったというから、さすがです・・・

そして千駄ヶ谷に向かい、さすが今朝からおかゆ1杯で夜まで持たせるのはきつい、と軽い食べ物を求めてフラフラ歩き、シフォンケーキと紅茶にありつきました。
そして、勉強会。

Come bello！は、いつもの8割で歌いました。講師からコメントをいただくのですが、アジリタの下降部で音がすべるのでもっと支えをしっかりと、とお二方より・・・テンポがゆっくりだとバレバレなんですよね。
師匠からも指摘されていることですので、まだまだ勉強が足りないってことです。
以前は、講師によって色々異なる指摘を受けたものですが、最近は誰からも同じことを言われる確率が高くなってきていて、つまりは自分の課題がより明確になってきていることでもあり、であればそれは改善に向けて練習あるのみ、、、ですね。しかし、そうそう簡単にはいかないのですが。


Duetは、そもそも合わせも3回ほどしかやっていないし、ソロでの練習も全く足りてないので、あくまでも途中経過。Lakmeのソロパートで落ちた部分がありましたが、ハモルところはそれなりに・・・
聴講していた方々からはきれいにハモっていたという感想をいただきましたが、主任のM先生からはLakmeパートの音が下がり気味なので、もっと高いところで、とご指摘が・・・。もともと高音は出ますし響くので皆さん下がっていてもあまり気づかないことが多いようなんですが、私もキャリアを重ねてきているので、「だいたい合っている」では許されなくなってきています。一緒に歌ってくれたNさんには心から感謝です。低声部がしっかり歌ってくれるとそれに乗っかるだけなので、上は楽なんです。

ま、いずれにしろ急に上手くはなりませんね。まだまだやること満載なのを確認したというところか。

そして打ち上げ。残念ながらこの体調では食べられる物は決まってしまいましたが、おかゆ生活から少し野菜や魚介類でタンパク質を補給できたのでよかった！
皆さん、発表会に向かっての選曲やら今後の目標などで盛り上がっておりました。
発表会、私は改善の余地が有り過ぎるのでこのままCome bello！にしようかと思っていますが、少し寝かせることにして、その間はモーツァルトにしようかと。来週はILIA歌う予定。

体調はだいぶ回復しました。昨日の勉強会、体力的にはかなりきつかったですが、歌うことでエネルギーの補給になったことは確か。まだおかゆ生活ですが、果物など固形物も食べられるようになりました。
音楽は何よりのサプリメント♪
旅行の荷物も片付け終わりました。
そして今日は田舎から沢山の新鮮な野菜が届き、感激！
来週からはまた忙しい日々に戻りますので、この週末、しっかり体調を整えます。

 

やはり日本の・・・郷里の野菜が一番！
このみずみずしい野菜たち。
この下にはお米も入っておりました。