今日もミューズが微笑んで

歌うように暮らしたい。アートの道探しを楽しむJasmineのきままな日々。

レッスンはジグゾーパズル

2010-07-27 | レッスン日記
先週末のレッスンで、よかれと思ってやっていたことが良くない影響を及ぼしていることが判明した私は、愛好家金クラスのレギュラー講師M先生に、どう解決の道を見つけたらよいのか自分なりに考えたことをメールで相談してみました。

試行錯誤するということは、良いことだけでなく良くないこともやっている可能性はあり、その中から「自分はこれ」と思うことを見つけていくことなので、これでいいのだけど、、、やはり一番信頼する師匠から指摘されることがあると、何かいけないことしたっけ?とちょっと自信がなくなってしまうわけで・・・

M先生は、趣味のゴルフのレベルアップに向けたプロセスで経験したことを例にあげて、始めて半年で先生につき徹底的にその先生の真似をし、そこである程度上達したがその後は大変で、本を読み漁り、色々やりながら必要ないものは捨ててよいと思うことだけを積み重ねていったらシングルプレイヤーになっていた、、、音楽も同じではないか、Jasmineさんも本当に必要なものだけ残して要らないものは捨て。。。。というようなことをお返事でくださいました。
さらに「でも後からで捨てたものの中に有効なものを見つけるかもしれない」。
つまりムダなことはないんだなぁ。。。と。

ウン、そうだよね、私もそう思う、間違ってはいないはず・・・と、ちょっと自信を取り戻したところで昨日の日声協のレッスン。
N先生に言葉の入れ方やフレーズ感を修正してもらいながら、師匠やM先生の言葉を思い巡らしているうちに、ふとポジションのこととか、響きのこととか、色々なことについて、自分がかなり勘違いして受け止めていたことに気づきました。
10年以上勘違いしていたこともあったかも・・・  その瞬間、曲の最高音でスカーンと抜ける音を感じました。
そう、コレだ!! 

実は、発声やり直しの道はそれなりに進捗してはいたのですが、高音が出にくくなっていて、低い音ばかり歌っていたから高音が出なくなったのかも、とか、高音得意な私もやはり年齢的にそろそろ・・・・なんて思っていたのでしたが、そうではなかったのですね。
点が面になり始めてはいるけれど、残った数枚のピースがうまくはめられないでいるジグゾーパズル状態の私、今日感じたことが正しいかどうか、次のレッスンで試してみたいと思います。


さて、帰宅してメールを開くと、春まで一緒のレッスンクラスだったSさんから、コンクールを受験して来年1月の本選に残れたこと、今年から通い始めたアッカデミアでのレッスンのこと、うれしそうな報告が届いていました。
真面目な彼にとってブッファはチャレンジでしょうけど、私には一皮向けた彼のネモリーノが見えます。12月の発表会が楽しみ!

そんな頑張る友人からパワーをいただき、モチベーションアップ。単純なわたしなのでした。

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