仙台へ帰省。実家近くにある仙台文学館で井上ひさし展をやっていることを発見、お散歩がてら行ってみました。井上ひさしさんはこの文学館の初代館長だったのです。
生まれは山形県でしたが家庭の事情で仙台に移り住み、養護施設で育って名門仙台一高を卒業するまで仙台で過ごしたそうです。「青葉繁れる」は高校時代のできごとを題材に書かれた小説でした。
さて、代表作の吉里吉里 . . . 本文を読む
キャリアをシフトしたいと考えているカラーリスト。今は本業ではないけれど、アプローチの引き出しも増えてきて、お金をいただけるレベルではある。プロと自信を持って言えるようになるまであと少し・・・。が、その「あと少し」がなかなか・・・ね。そのために、突破しておきたい試験が1つあるのだけど、音楽が楽しくて、つい後回しになっていた。でも、今年は、少し頑張ることに。色は音楽に似ている。「音色」と言いますね。色 . . . 本文を読む
アメリカ・アカデミー賞外国語映画賞受賞の記憶が新しい「おくりびと」。正直、死を扱ったテーマはあまり得意でないのだけど、話題の映画でもあるし、既にレンタルも開始になっているので今頃遅いのだけど、今日はレディスデーだしと観ることに・・・
映画の中で登場する遺族に感情移入するというわけでもなく、自分の両親のことを思い出していうわけでもないのだけど(思い出すんだけど)、観ている間にただただ涙が溢れてくる . . . 本文を読む
「もしこの世の中に『愛する心』がなかったら、人間は誰もが孤独です」
昭和の少女雑誌「ひまわり」「それいゆ」などの表紙や挿絵を初めとする、様々なファッション画で有名なアーティスト中原淳一さん。私はその雑誌の読者世代ではないけれど、ぬり絵とか紙の着せ替え人形などは経験があります。クラシカルで上品なファッションセンスは、子ども心にもときめいた記憶が・・・
ぬり絵でしか知らなかった方ですが、単なる . . . 本文を読む
Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の宮廷画家ルドゥーテによる絵画の薔薇、その数170種類、他の画家の薔薇の花も合わせると300種類近い。私は、初めて聞く名前ですが、モーツァルトが宮廷音楽家であったように、貴族に使えた画家ということでしょうね。「譜図」つまり、薔薇の家系図みたいなもの。古代ローマ時代に起源するガリカ系の古代種に始まる薔薇の花の数々。時を経て世界に流れていく中で、新しい品種が . . . 本文を読む
汐留にある松下電工ビルの4Fに、こじんまりとした美術館があるのです。私の会社のご近所でもあり、売店に割引券があるのをもらっておきながら、明日明日と思っているうちに、会期終了が迫ってきた・・・・そんな今日、残業前の息抜きに「ルオーとマティス」展、行って参りました。
これがパンフ ↓
生まれた年も近く、同じパリのギュスターブ・モロー教室で芸 . . . 本文を読む
「譜めくりの女」の次は「ラフマニノフ」と思っていたのだけれど、昨年プロモーションのトークショーを見ておきながら、肝心の映画が見損ねていた「マリア・カラス最後の恋」、5/9までキネカ大森で上映しているというではないですか!というわけで、今日はまたまた映画鑑賞。オーディションのシーンから映画は始まり、ドニゼッティ「愛の妙薬」の「Prendi・・・」を歌っている歌手がいる。そして、カラスの番になり「椿姫 . . . 本文を読む
先日、ホテル西洋に食事に行ったとき、ル・テアトル銀座「ラフマニノフ愛の調べ」を上映中であることを知り、時間などを調べてみたけど、連休中はかなり混雑しているみたい。そこで他の映画館での上映作品を見ると、、、、スイッチ銀座で上映中の「譜めくりの女」というフランス映画が目に留まり、今日は映画の日で1,000円!ということで、行ってきました。
音楽学校入試のピアノ実技試験中に、審査員の有名ピアニストが紛 . . . 本文を読む
映画 ALWAYS 続・3丁目の夕日を見ました。
昭和の頃、その前の時代、大正生まれの人は私にとって昔の人でした。しかし、今ではその昭和も20年も昔のことになって、どんどん遠くなっていきます。
自分の意思とは関係なく、世の中はどんどん便利になり、それを受け入れつつもその「今の便利」が夢だった時代を取り戻そうとしいている。望めば、ほとんど何でも手に入る、宇宙旅行でさえお金さえ払えば行ける今の時代 . . . 本文を読む
昨夜は急な職場の打上げがあって、見たかった女子フィギュアのGPファイナルを見損ねてしまいました。で、今日、年賀状を書きながらエキシビジョンでの再放送を見たのですが。。。いやはや、浅田真央ちゃんすごい。。。最下位からトップへ。並大抵の精神力ではない。まだ16歳だというから、これからがまだ楽しみ。上位に入っても、予定していた技が決まらないときには、笑顔も半分。何ができて何ができてないか、何故できなかっ . . . 本文を読む