今は束の間の平穏な日々だ。
今いる外猫は、みいちゃんと、みいちゃんの生んだオス猫のくつした、そしてちびみ。
マダちゃんはずいぶん前に帰って来なくなった。
エイズに感染している子だけど、具合が悪くなったようではなかった。
いなくなる前はまるまると太っていた。
以後、たまに姿を見せるようになった。
最初のうち、来るたびに前より太っているようで、安心した。
最近はわりと頻繁に顔を出す。
いつも少しごはんを食べて、どこかへ帰っていく。
どろちゃんも、ある日突然いなくなった。
変わった子だった。
1歳を過ぎても全く発情する様子もなく、穏やかで怖がりだった。
みいちゃんが産んだ仔猫のうち、片目を失くしたちゃいろちこちゃんは、病気で死んだ。
病院に連れて行ったときには手遅れだった。
お花をいっぱい一緒に入れて焼き場に連れて行った。
その3日ほど後に、メスの仔猫のおこげちゃんにちこちゃんと同じような症状が現れた。
この子は手遅れにならないように。
病院に連れて行って、注射と点滴をしてもらったが、全く改善された様子はない。
さらに、もう1匹のくつしたちゃんにも同じ症状が…。
2匹を病院に連れていく。
検査でとんでもないものが見つかった。
感染症。
「入院させれば隔離部屋になるので、1泊2,3万かかります」。
「血液検査の結果からすれば、入院したとしてもあと2,3日でしょう」。
「家の中に別の猫がいるんですが…」。
「隔離してください」。
薬を強いものに変えてもらい、毎日注射と点滴に連れていく。
朝、恐る恐る隔離部屋をのぞく。あ、動いてる。まだ生きてる。
3日目くらいだったろうか?
おこげちゃんの目は、死を宣告された子のようには見えない。
なんだか生き生きしてるように見える。
それまで無理やりに口の中にチュールを押し込んで食べさせていたのだが、
皿の上のチュールを自分で舐めだした。
試しにドライフードをやってみる。
それも食べた!少しだけど水も飲んだ!!
先生も驚いていた。
「もちろん、治ることはあります」。
2匹は元気になったが、3週間ほど隔離していた。
そして外へ、みいちゃんのもとに帰っていった。
すっかり大きくなっていた。
隔離暮らしは大変だった。
病院でもいろいろな思いをして、私はもう外猫にはあまり関わりたくないという思いを強くした。
中の子も体調を崩していた。
ワクチンは打っていたが、病気がうつったかもしれないという思いは常にどこかにあった。
さんざんな正月だった。
そんな時に、今度はみいちゃんが怪我をした。
車にぶつかったのか、高いところから落ちたのか?
足がぶらぶらで全く動かない。
骨折は、ぐーちゃんの時に経験している。
病院に連れて行ってもしてやれることはない。
手術まではしてやれないし、痛み止めは使わないことはわかっていた。
かわいそうだけど、そのまま様子を見る。
このまま動けなかったら困るなあ。
かなり心配したが、今ではほとんど見た目は以前と変わらないくらいに回復した。
良かった。
でも、みいちゃんがそんなでずっと動かずに家にいたので、
仔猫たちもどこにも出かけない。
ずっとうちにいれば、おこげにも避妊をさせるべきか?
もうすぐ6か月になるので、そろそろ真剣に考えなければ…。
と思っているうちにおこげはどこかに行ってしまった。
ちびみは、もう1歳にはなっているはずだが、まだ仔猫を産む様子はない。
この子もどろちゃんのように発情しないタイプなのだろうか?
まさか、そんなこともないだろう。
などと思っていたら、1月の末だったろうか?
オス猫と遊んでいた。
ぐーちゃんパパと呼ばれている、たまに来るぐーちゃんにそっくりなオス。
この子は、前にみいちゃんとも仲良くしていた。
この子が来ても、みいちゃんも威嚇する様子もない。
本当に仔猫たちのパパなのかもしれない。
(パパはみんな一緒なの!?)
あの時、ちびみが本当に子作りをしていたなら、4月の初めには仔猫を産むだろう。
いまだに触らせてもくれないちびみがうちで仔猫を産むかどうかはわからない。
あと1か月弱。
それが我が家の束の間の平穏な時間。
今いる外猫は、みいちゃんと、みいちゃんの生んだオス猫のくつした、そしてちびみ。
マダちゃんはずいぶん前に帰って来なくなった。
エイズに感染している子だけど、具合が悪くなったようではなかった。
いなくなる前はまるまると太っていた。
以後、たまに姿を見せるようになった。
最初のうち、来るたびに前より太っているようで、安心した。
最近はわりと頻繁に顔を出す。
いつも少しごはんを食べて、どこかへ帰っていく。
どろちゃんも、ある日突然いなくなった。
変わった子だった。
1歳を過ぎても全く発情する様子もなく、穏やかで怖がりだった。
みいちゃんが産んだ仔猫のうち、片目を失くしたちゃいろちこちゃんは、病気で死んだ。
病院に連れて行ったときには手遅れだった。
お花をいっぱい一緒に入れて焼き場に連れて行った。
その3日ほど後に、メスの仔猫のおこげちゃんにちこちゃんと同じような症状が現れた。
この子は手遅れにならないように。
病院に連れて行って、注射と点滴をしてもらったが、全く改善された様子はない。
さらに、もう1匹のくつしたちゃんにも同じ症状が…。
2匹を病院に連れていく。
検査でとんでもないものが見つかった。
感染症。
「入院させれば隔離部屋になるので、1泊2,3万かかります」。
「血液検査の結果からすれば、入院したとしてもあと2,3日でしょう」。
「家の中に別の猫がいるんですが…」。
「隔離してください」。
薬を強いものに変えてもらい、毎日注射と点滴に連れていく。
朝、恐る恐る隔離部屋をのぞく。あ、動いてる。まだ生きてる。
3日目くらいだったろうか?
おこげちゃんの目は、死を宣告された子のようには見えない。
なんだか生き生きしてるように見える。
それまで無理やりに口の中にチュールを押し込んで食べさせていたのだが、
皿の上のチュールを自分で舐めだした。
試しにドライフードをやってみる。
それも食べた!少しだけど水も飲んだ!!
先生も驚いていた。
「もちろん、治ることはあります」。
2匹は元気になったが、3週間ほど隔離していた。
そして外へ、みいちゃんのもとに帰っていった。
すっかり大きくなっていた。
隔離暮らしは大変だった。
病院でもいろいろな思いをして、私はもう外猫にはあまり関わりたくないという思いを強くした。
中の子も体調を崩していた。
ワクチンは打っていたが、病気がうつったかもしれないという思いは常にどこかにあった。
さんざんな正月だった。
そんな時に、今度はみいちゃんが怪我をした。
車にぶつかったのか、高いところから落ちたのか?
足がぶらぶらで全く動かない。
骨折は、ぐーちゃんの時に経験している。
病院に連れて行ってもしてやれることはない。
手術まではしてやれないし、痛み止めは使わないことはわかっていた。
かわいそうだけど、そのまま様子を見る。
このまま動けなかったら困るなあ。
かなり心配したが、今ではほとんど見た目は以前と変わらないくらいに回復した。
良かった。
でも、みいちゃんがそんなでずっと動かずに家にいたので、
仔猫たちもどこにも出かけない。
ずっとうちにいれば、おこげにも避妊をさせるべきか?
もうすぐ6か月になるので、そろそろ真剣に考えなければ…。
と思っているうちにおこげはどこかに行ってしまった。
ちびみは、もう1歳にはなっているはずだが、まだ仔猫を産む様子はない。
この子もどろちゃんのように発情しないタイプなのだろうか?
まさか、そんなこともないだろう。
などと思っていたら、1月の末だったろうか?
オス猫と遊んでいた。
ぐーちゃんパパと呼ばれている、たまに来るぐーちゃんにそっくりなオス。
この子は、前にみいちゃんとも仲良くしていた。
この子が来ても、みいちゃんも威嚇する様子もない。
本当に仔猫たちのパパなのかもしれない。
(パパはみんな一緒なの!?)
あの時、ちびみが本当に子作りをしていたなら、4月の初めには仔猫を産むだろう。
いまだに触らせてもくれないちびみがうちで仔猫を産むかどうかはわからない。
あと1か月弱。
それが我が家の束の間の平穏な時間。
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