インド初格安航空会社＜エア・デカン＞の創設

昨日に続いてもう１本、インド映画を。６月に開催された「インド大映画祭２０２３」でプレミア先行上映された作品です。うむ、未見。

スダ・コンガラ監督「ただ空高く舞え」（２０）、タミル語映画です。空軍士官のネドゥマーラン（スーリヤ）は、死期が迫る父親に会うため…

飛行機で駆けつけようとしますが、エコノミークラスが全て満席で乗れませんでした。最期を看取ることができなかったネドゥマーランは…

その体験から空軍時代の同期生セビーとチェの３人で、格安航空会社を立ち上げようと決心します。しかし、その道のりは容易いものではなく…

彼らの熱意を蔑む者や馬鹿にする者も多かったのです。しかし周囲の雑音にもめげず、彼らは航空会社創業という夢を目指し前進するのでした。

インド初の格安航空会社＜エア・デカン＞の創設者、G・R・ゴーピナート氏の自伝的著書をベースにした本作。第７８回ゴールデングローブ賞…

最優秀外国語映画部門１０作品中の１本だとか。期待。共演者のアパルナー・バーラムラリは「響け！情熱のムリダンガム」（１８）のサラ役。

パレーシュ・ラーワルは「ＳＡＮＪＵ／サンジュ」（１８）のスニール・ダット役。映画は見てるけど、名前と顔がなかなか一致しなくて。

ところで空を超えて、アジア初の火星探査機打上げ成功を果たしたインドの宇宙開発をめぐる実話を描いたのが、ジャガン・シャクティ監督…

「ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画」（１９）です。２１年公開のヒンディー語映画。未見でしたら、こちらもぜひ。