リドリー・スコット監督念願の続編

イギリスの名匠リドリー・スコット監督は、好きを通り越して尊敬しています。その名前だけで映画を見に行きます。好きな作品は「エイリアン」（７９）、

「ブレードランナー」（８２）、「白い嵐」（９６）、「グラディエーター」（００）、、「ブラックホーク・ダウン」（０１）、「プロヴァンスの贈りもの」（０６）、

「アメリカン・ギャングスター」（０７）、「ワールド・オブ・ライズ」（０８）、「ロビン・フッド」（１０）、「プロメテウス」（１２）などなど。

代表作は数々ありますが、やっぱり「エイリアン」。最新作「エイリアン：ロムルス」（２４）は製作担当ですが、長年製作を待ち望んでいたのが…

「グラディエーター」の続編。アカデミー賞１２部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞（ラッセル・クロウ）、衣装デザイン賞、視覚効果賞、

音響賞の５部門受賞。主演のマキシマスもコモデゥス（ホアキン・フェニックス）も死んでしまったので、もし続編ならどんな物語になるのか…。

なんと２４年を経て、リドリー監督が続編を発表。「グラディエーターⅡ」（２４）です。前作からの出演は、元皇帝の姉ルシッラ役のコニー・ニールセン。

前作から２５年後。今も民の飢餓さえ気にかけない暴君が君臨するローマ帝国。ヌミディアで妻子と暮らす、ルシッラの息子ルキウス（ポール・メスカル）。

ある日、マルクス・アカキウス将軍（ペドロ・パスカル）率いるローマ軍が侵攻し、ルシアスは奴隷となってしまいます。今は亡きマキシマス（ラッセル・クロウ）の…

物語に触発された彼は、グラディエーターとして自由を取り戻すことに。元奴隷の謎の男マクリナス（デンゼル・ワシントン）が１番気になります。