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ノートン、ハルクになる!

2008-07-18 21:35:57 | 映画
アン・リー監督の「ハルク」(03)は、大好きな監督の初SFアドベンチャー映画ということで、ものすごく期待して見に行きました。結果から言うと、ちょっとがっかり。この映画のファンの方、ごめんなさい。でもなぜ“大好き”にならなかったかと言うと、主役のエリック・バナ。

「ハルク」以前の出演作は、「チョッパー・リード/史上最凶の殺人鬼」(00未)「ブラックホーク・ダウン」(01)「トレジャー・ハンター/一獲千金を狙え!」(02未)。「ブラックホーク・ダウン」は見たけど、兵士の1人だから印象が薄い…。「ハルク」が、初主演なんですね。

人間ドラマとVFXとの落差が大きくて疲れました。「ビューティフル・マインド」(01)で、アカデミー賞助演女優賞受賞のジェニファー・コネリー共演で、ドラマ部分は素晴らしかったんですけど。エリック・バナは、「トロイ」(04)「ミュンヘン」(05)で活躍しています。

人気マーヴェルコミック、再び映画化!「インクレディブル・ハルク」(08)の監督は、「トランスポーター」(02・05)や「ダニー・ザ・ドッグ」(05)のルイ・レテリエ。科学者のブルース・バナー(エドワード・ノートン)は、実験中に、大量の放射能を浴びてしまいます。

そのため、感情が高ぶり心拍数が200を超えると肉体が巨大化!驚異のパワーを持つ、緑色の“ハルク”に変身するのです。恋人のベティ・ロス(リヴ・タイラー)をも傷つけてしまう、そのパワーを持て余すブルース。なんとか治療方法を見つけようとするのですが…。

ハルクの力に目を付けた軍は、ロス将軍(ウィリアム・ハート)や謎の軍人エミル・ブロンスキー(ティム・ロス)を派遣。NYでの最後の時が近づいて来ます…。物語は原作(ジャック・カービー、スタン・リー)があるので、周知のことですが、脚本は「X-MEN:ファイナル ディシジョン」(06)のザック・ペン。

他の出演にティム・ブレイク・ネルソン、タイ・バーレル。ノークレジットのスタン・リーや ロバート・ダウニー・Jr。個性的な俳優が並んでます。「幻影師アイゼンハイム」が素晴らしかったエドワード・ノートンが、脚本にも深く係わったという本作。期待します。

しかしアン・リーは台湾人、ルイ・レテリエはフランス人。これって偶然かしら。

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