だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

川端龍子、りゅうしと読みます。

2017-05-28 22:09:50 | 展覧会
東京都渋谷区広尾3丁目にある山種美術館。1966年(昭和41年)7月、日本橋兜町に開館します。当時、山種証券という証券会社があり…

創業者、山崎種二氏の蒐集した美術品を保存、管理、展示ために開館しました。その後、千代田区三番町(仮移転)、そして現在地へ移転します。

JR山手線、東京メトロ日比谷線恵比寿駅から徒歩約10分。山種美術館と言えば、日本画です。明治から現在までの近代、現代日本画を中心に…

約1800点余りの美術品をを所蔵。代表作品には、竹内栖鳳(せいほう)作『班猫』(重要文化財)、速水御舟(はやみ ぎょしゅう)作『炎舞』(重要文化財)

上村松園作『砧』や『牡丹雪』、鏑木清方作『伽羅』、奥村土牛作『鳴門』や『醍醐』、安田靫彦作『出陣の舞』、前田青邨作『蓮台寺の松陰』

東山魁夷作『年暮る』など。日本を代表する画家たちの作品ばかりです。この夏は、「特別展 没後50年 川端龍子 -超ド級の日本画」が開催されます。

川端龍子(かわばた りゅうし)は、1885年6月6日和歌山県和歌山市出身。1966年4月10日東京大田区で死去。もちろん、男性ですが間違えそう。

ポスターの上の絵は、『草の実』部分(1931年)、下の絵は『金閣炎上』部分(1950年)。他にも『爆弾散華』(1945年)、『八ッ橋』(1945年)

『鳴門』(1929年)、『百子図』(1949年)、『香炉峰』(1039年)など。ところで龍子の本名は、川端昇太郎。俳人でもあり、“ホトトギス”の同人でした。

<昭和の狩野永徳>と言われた川端龍子。日本画は、本当に美しい。会期中、きものやゆかたでの来館者は団体割引料金になるそうです。

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