赤いセーターのトム・ハンクス

フレッド・マクフィーリー・ロジャースのことは、全く知りませんでした。ご存知でしたか？「ある女流作家の罪と罰」（１８未）の…

マリエル・ヘラー監督「幸せへのまわり道」（１９）で、トム・ハンクスが演じる主人公がフレッド・ロジャースです。

それにしてもハンクスさんの役作りは、まんまフレッド・ロジャース。すごく似ています。１９２８年３月２０日ペンシルバニア出身。

ＴＶ番組の司会者、制作者。１９６８～２００１年まで放送された子ども向け番組が特に有名。引退後の２００３年２月２７日…

がんのため死去します。７４歳でした。映画の原作となったのは、雑誌『エスクァイア』に掲載された記事で、実話の映画化です。

雑誌記者のロイド・ボーゲル（マシュー・リス）は、姉の結婚式で長らく疎遠だった父親ジェリー（クリス・クーパー）と再会します。

家庭を顧みず自分たち姉弟を捨てた父を許せずにいました。そんなある日、ロイドは子供向け番組の司会者として人気の…

フレッド・ロジャース（トム・ハンクス）に関する記事を書くため、彼を訪ねます。そこでフレッドはひと目見ただけで…

ロイドが抱える心の葛藤を見抜くのでした。フレッドの不思議な人柄に惹かれていくロイド。こうして２人は公私共に交流を…

深めていくのでした。フレッドが着ていた赤いセーターは、スミソニアン博物館に『アメリカ歴史の宝』として展示されているそう。