だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

奇想の宮廷画家に会いに行こう!

2017-05-08 22:10:49 | 展覧会
一度見たら、その奇抜な作品のアイデアにびっくり。絶対忘れられなくなります。それが、ジュゼッペ・アルチンボルドの肖像画たちです。

ポスターの絵は、『春』(1573年)というタイトル。ご想像通り、『夏』 『秋』 {冬』と続き、アルチンボルトの連作『四季』の4作品です。

こんな素敵な作品を見ることが出来る展覧会が、上野で開催されます。国立西洋美術館での「アルチンボルト展」です。絶対見に来ます、はい。

まずジュゼッペ・アルチンボルドとは、1527年(年月日不明)イタリアのミラノ出身。画家の息子だったそうです。1562年にはウィーンで…

フェルディナント1世の宮廷画家となり、マクシミリアン2世、ルドルフ2世にも仕えます。1593年引退し、7月11日故郷のミラノで死去します。

アルチンボルトの作品は、果物、野菜、魚、動物、植物、本などの寄せ集めで描いた肖像画がなにより有名。本展で来日するのは、花たちの『春』

それぞれの季節の果物や野菜たちの『夏』(1573年)と『秋』(1573年)、木や葉などの『冬』(1573年)。四代元素『水』(1566年)は、魚や珊瑚、真珠など。

上下絵と呼ばれる逆さまにすると別の作品が見える、『コック/肉』(1570年頃)と『庭師/野菜』(1590年頃)。そして肖像画の主の職業に…

関したもので出来た『法律家』(1566年)、『司書』(1566年頃)、『ソムリエ(ウエイター)』(1574年)など。公式サイトでは拡大したり…

縮小したり、回転して見ることが出来るので、ぜひ。そしてアルチンボルトをご存じない方も、ぜひお出かけして “びっくり!” して下さいね。

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