だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

悪役オーリーと悪女ミラ

2011-09-27 21:31:27 | 映画
アレクサンドル・デュマ作『三銃士』は、今まで何度も映画になっています。古くは、ダグラス・フェアバンクスの「三銃士」(21)。ジョージ・シドニー監督、ジーン・ケリー、ラナ・ターナー主演の「三銃士」(48)

リチャード・レスター監督、オリヴァー・リード、リチャード・チェンバレン、フランク・フィンレイ、マイケル・ヨーク、ラクエル・ウェルチ、フェイ・ダナウェイ、チャールトン・ヘストンの「三銃士」(73)

スティーヴン・ヘレク監督、クリス・オドネル、チャーリー・シーン、キーファー・サザーランド、オリヴァー・プラット、ティム・カリー、レベッカ・デモーネイ、ガブリエル・アンウォーの「三銃士」(93)

他にもレスター版には、続編の「四銃士」(74)もあります。「ソフィー・マルソーの三銃士」(94)なんてのもありました。ダルタニアンの娘が、老いたダルタニアンや三銃士たちと悪を懲らしめます。

「バイオハザード」(01)シリーズ、「エイリアンVS. プレデター」(04)「デス・レース」(08)のポール・W・S・アンダーソン監督の最新作は、「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(11)。

17世紀フランス。憧れの銃士になるため、南部の田舎からパリに上京して来た青年ダルタニアン(ローガン・ラーマン)。途中、眼帯の男と一悶着あり、パリに着くと三銃士とは知らずに決闘を申し込みます。

眼帯の男はリシュリュー枢機卿(クリストフ・ヴァルツ)の腹心、ロシュフォール隊長(マッツ・ミケルセン)でした。ダルタニアンと三銃士のアトス(マシュー・マクファディン)、ポルトス(レイ・スティーヴンソン)

アラミス(ルーク・エヴァンス)は協力し、ロシュフォールと護衛隊兵士たちを打ち負かします!彼らは、リシュリューの裏切りによって奪われたフランス王妃の首飾りを取り返すため、イギリスへと向かいます。

しかしそこには王妃の秘密を握る、バッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)が…。さらに謎の美女ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)も。それにしても73年、93年の「三銃士」とはスケールが違います。

なにしろ、ダ・ヴィンチの飛行船が登場しますからね。ご存じのように、ミラは・アンダーソン監督の奥さま。久々の時代物のオーリーは、昨年モデルのミランダ・カーと結婚。悪役を楽しんでますね。見ましょう!

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