だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ベルリンの壁建設5年前の実話

2019-04-06 21:42:02 | 映画
映画のタイトルで1番短い作品は、コンスタンタン・コスタ=ガヴラス監督、イヴ・モンタン主演のサスペンスドラマ「Z」(69)。

フリッツ・ラング監督「M」(31)や、ティム・ブレイク・ネルソン監督「O」(01)も。反対に1番長いのは「三文オペラ」(52)の…

ピーター・ブルック監督「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者によって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」(67)。

この2つのタイトルのことを知った時、必死に覚えました。最近は、ある程度長いタイトルは増えましたが、今までで1番長い!

「アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男」(16)のラース・クラウメ監督の最新作、「僕たちは希望という名の列車に乗った」(18)も…

ある程度長い作品の1本。自身の経験をもとに書かれた、ディートリッヒ・ガルツカ作『沈黙する教室』(06)が原作です。

1956年、東ドイツの高校に通うテオ・レムケ(レオナルト・シャイヒャー)と、クルト・ヴェヒター(トム・グラメンツ)は…

西ベルリンの映画館でハンガリーの民衆蜂起のニュースを見ます。2人は級友たちに呼びかけ、授業中に2分間の黙祷を行います。

しかし、その行為は社会主義国家への反逆と見なされ、人民教育相から1週間以内に首謀者を告げるよう宣告されるのでした。

密告してエリートとしての道を歩むのか、信念を貫いて大学進学を諦めるのか、果たして?結末をぜひ知りたい!見ましょ。
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