NYブルックリン生まれのウディ・アレンは、完全なるニューヨーカー。自分が製作、監督する作品は、ニューヨークが舞台(ほぼ)。映画監督であり、俳優、脚本家、小説家、クラリネット奏者など、その多才ぶりはご存知の通り。
本名アレン・スチュアート・コニグズバーグ、1935年12月1日ユダヤ系の家系に生まれました。今年で75歳なんですね~。そのアレンが、こともあろうにニューヨークを離れヨーロッパに渡ったのが、「メリンダとメリンダ」(04)の後。
ロンドンで「マッチポイント」(05)「タロットカード殺人事件」(06)「ウディ・アレンの夢と犯罪」(07)を監督し、スペインで「それでも恋するバルセロナ」(08)を監督しました。すべてアレンのオリジナル脚本。
それぞれ面白かったんですが、やっぱりなにか違うんですよね。スペインより、まだロンドンの方がアレンぽいですが…。青空より、灰色の空の方がアレンらしい?それはともかく、アレンが帰って来ました!ニューヨークへ!
最新作「人生万歳!」(10)の舞台は、もちろんニューヨーク。しかもウディ・アレン、監督40作目という記念すべき作品なんです。主人公はかつてノーベル賞候補になったこともある、物理学者ボリス(ラリー・デヴィッド)。
なぜか“人生の無意味さ”を悟り、自殺を図ります。命は助かったものの、仕事も家族も優雅な暮らしも失ってしまいます。今はすっかり落ちぶれ、人間嫌いになったボリス。ある夜、南部から来た家出娘メロディ(エヴァン・レイチェル・ウッド)と出会います。
親切心でアパートに泊めることにしたボリス。一方、世間知らずのメロディはボリスを“運命の相手”と思い込みます。2人は年の差を超えて結婚!そこへ娘を心配し、後を追って来た母マリエッタ(パトリシア・クラークソン)が登場。
いつしかマリエッタは写真家としての才能を花開かせ、ニューヨークで活躍することになります。その後も、父ジョン(エド・ベグリー・Jr)や新しい恋人ランディ(ヘンリー・カヴィル)が登場し、ボリスの周りは大変なことに!
年齢差があろうと知能指数が違おうが『人生は偶然の連続、落ち着くところに落ち着いていく』とは、タイトルの深い意味。本作の脚本が書かれたのは、「アニー・ホール」(77)の頃だとか。映画を見るすべての人をハッピーにする、アレン作品。
40作目のお祝いを込めて、ハッピーになりに行きましょう!
本名アレン・スチュアート・コニグズバーグ、1935年12月1日ユダヤ系の家系に生まれました。今年で75歳なんですね~。そのアレンが、こともあろうにニューヨークを離れヨーロッパに渡ったのが、「メリンダとメリンダ」(04)の後。
ロンドンで「マッチポイント」(05)「タロットカード殺人事件」(06)「ウディ・アレンの夢と犯罪」(07)を監督し、スペインで「それでも恋するバルセロナ」(08)を監督しました。すべてアレンのオリジナル脚本。
それぞれ面白かったんですが、やっぱりなにか違うんですよね。スペインより、まだロンドンの方がアレンぽいですが…。青空より、灰色の空の方がアレンらしい?それはともかく、アレンが帰って来ました!ニューヨークへ!
最新作「人生万歳!」(10)の舞台は、もちろんニューヨーク。しかもウディ・アレン、監督40作目という記念すべき作品なんです。主人公はかつてノーベル賞候補になったこともある、物理学者ボリス(ラリー・デヴィッド)。
なぜか“人生の無意味さ”を悟り、自殺を図ります。命は助かったものの、仕事も家族も優雅な暮らしも失ってしまいます。今はすっかり落ちぶれ、人間嫌いになったボリス。ある夜、南部から来た家出娘メロディ(エヴァン・レイチェル・ウッド)と出会います。
親切心でアパートに泊めることにしたボリス。一方、世間知らずのメロディはボリスを“運命の相手”と思い込みます。2人は年の差を超えて結婚!そこへ娘を心配し、後を追って来た母マリエッタ(パトリシア・クラークソン)が登場。
いつしかマリエッタは写真家としての才能を花開かせ、ニューヨークで活躍することになります。その後も、父ジョン(エド・ベグリー・Jr)や新しい恋人ランディ(ヘンリー・カヴィル)が登場し、ボリスの周りは大変なことに!
年齢差があろうと知能指数が違おうが『人生は偶然の連続、落ち着くところに落ち着いていく』とは、タイトルの深い意味。本作の脚本が書かれたのは、「アニー・ホール」(77)の頃だとか。映画を見るすべての人をハッピーにする、アレン作品。
40作目のお祝いを込めて、ハッピーになりに行きましょう!