最近よく見かける、日本人製作・監督の映画。でもスタッフもキャストも外国人で、ポスターを見ただけではわからない作品が多いんです。このドキュメンタリー映画「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」(08)も、そんな1本。
監督、プロデューサーは佐々木芽生(めぐみ)。札幌市出身、青山学院大学仏文科卒業。1987年渡米し以来NY在住の佐々木さんは、後にジャーナリストとして活躍。92年、NHKニューヨーク総局に勤務。96年に独立後、さまざまに活躍します。
02年NYで、映像制作プロダクションを設立。そして初監督作品が、「ハーブ&ドロシー」だったのです。まったく知らない人でしたが、この作品のテーマにすごく惹かれました。それは、“アート”。
主人公ハーブことハーバート・ヴォーゲルは、1922年NY州生まれ。高校を中退した後、郵便局員として働きました。ドロシーは1935年NY生まれ。大学院卒業後、ブルックリン公立図書館の司書として定年まで勤めました。
2人は1922年に結婚。元々アート好きなハーブは独学で美術を学び、一方のドロシーはアートには関心がなかったものの、2人でアート作品のコレクションをはじめます。ルールは2つ。ひとつは、『自分たちのお給料で買える値段であること』
もうひとつは、『1LDKのアパートに収まるサイズであること』。なんでもハーブのお給料はすべてコレクションに充てられ、ドロシーのお給料を生活費に充てていたそうな。まさに夫婦二人三脚。ここまでやるなんて、すごいかも。
2人が集めたアート作品は、約30年間で2000点以上。映画の中で紹介されますが、想像していたような美術品のコレクションではなく、絵画の他にも彫刻やコラージュ(糊付けの意。現代絵画の技法で印刷物、写真の切り抜き、針金などを貼り付けた物)も。
長い年月の中で作家が有名になり、それにつれて当然コレクションの価値も上昇。しかし、2人は作品を売ることなくひたすらルールに従ってコレクションを続けました。邪推ですが、その価値数百万ドル(?)とか。アートの価値ってわかりにくいけど。
そんな時、アメリカ国立美術館から寄贈依頼の話が舞い込みます。果たして2人は?この作品、NYでは口コミで17週のロングランを記録。富豪になるより、コレクターでいたい…ハーブとドロシーは、そんな人たちなのです。
監督、プロデューサーは佐々木芽生(めぐみ)。札幌市出身、青山学院大学仏文科卒業。1987年渡米し以来NY在住の佐々木さんは、後にジャーナリストとして活躍。92年、NHKニューヨーク総局に勤務。96年に独立後、さまざまに活躍します。
02年NYで、映像制作プロダクションを設立。そして初監督作品が、「ハーブ&ドロシー」だったのです。まったく知らない人でしたが、この作品のテーマにすごく惹かれました。それは、“アート”。
主人公ハーブことハーバート・ヴォーゲルは、1922年NY州生まれ。高校を中退した後、郵便局員として働きました。ドロシーは1935年NY生まれ。大学院卒業後、ブルックリン公立図書館の司書として定年まで勤めました。
2人は1922年に結婚。元々アート好きなハーブは独学で美術を学び、一方のドロシーはアートには関心がなかったものの、2人でアート作品のコレクションをはじめます。ルールは2つ。ひとつは、『自分たちのお給料で買える値段であること』
もうひとつは、『1LDKのアパートに収まるサイズであること』。なんでもハーブのお給料はすべてコレクションに充てられ、ドロシーのお給料を生活費に充てていたそうな。まさに夫婦二人三脚。ここまでやるなんて、すごいかも。
2人が集めたアート作品は、約30年間で2000点以上。映画の中で紹介されますが、想像していたような美術品のコレクションではなく、絵画の他にも彫刻やコラージュ(糊付けの意。現代絵画の技法で印刷物、写真の切り抜き、針金などを貼り付けた物)も。
長い年月の中で作家が有名になり、それにつれて当然コレクションの価値も上昇。しかし、2人は作品を売ることなくひたすらルールに従ってコレクションを続けました。邪推ですが、その価値数百万ドル(?)とか。アートの価値ってわかりにくいけど。
そんな時、アメリカ国立美術館から寄贈依頼の話が舞い込みます。果たして2人は?この作品、NYでは口コミで17週のロングランを記録。富豪になるより、コレクターでいたい…ハーブとドロシーは、そんな人たちなのです。